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神と共に自分が存在しておる、生きておるのじゃと肚から信じよ。頭で分かっていても、信じ切っておる人間は少ない。

*本記事は『よひとやむみな』(2021年・ナチュラルスピリット社)本文より一部を抜粋して掲載したものです。読みやすさを優先し、文章の割愛、レイアウトの調整、独自のルビや注釈を施していることをご了承ください。


青葉の巻「信じきれ」より


神を信じておらぬものに伝えるぞ。


天地てんちはひとつ。
神も人もひとつ。
分かれておるのではないと申した。
分かれておると思うのは、
かがみが曇っておるからじゃと申した。
すべてがひとつで響き合っておる。
されど、どのようにしてつながるかが、
分かっていないようじゃ。


簡単なことじゃ。
困難なことじゃ。
神と共に自分が存在しておる、
生きておるのじゃとはらから信じよ。
試しでもよいから信じてみよ。


簡単じゃと申すが、それは頭で理解しているだけぞ。
頭で分かっていても、信じ切っておる人間は少ない。
それは多くの人間が、
神は別のところにいると想像しておるからじゃ。


意識に力があることは申したであろう。
意識の力で、しっかりと想像するのじゃ。
はらに落ちると身体からだに革命が起きるぞ。
それが変容へんようきざしじゃ。


宗教も神は別のところにおるように伝えておる。
それが間違いの元じゃ。
これを読んでいるそなたのすぐそばにいるぞ。
共にいるのだぞ。


はらから実感すれば大和合だいわごうとなる。
そばにおると申しても別々ではない。
そなたの意識の中に、そなたの心の神殿に入れるのじゃ。
どんな些細ささいな考えがよぎっても、神には分かっておる。
そなたの意識の中に、
わたくしがおると想像してみよ。
そなたが神の身体からだの中におることを思い出せ。


心の中で話しかけてみよ。
神には伝わっておるぞ。
実感するまで試してみよ。
本来、昼の時代の人間は、
そのようにして神と和合わごうしておった。
何度も言い聞かせよ。


はらに落ちた人間の数が達すれば、
世界中の人間が和合わごうできるようになる。
宇宙から、神からのエネルギーが常に入り、
無条件の安心と愛に満たされるようになるのじゃ。


孤独はなくなる。
何を得ても満たされぬ気持ちは、
神との和合わごうができていないしるしぞ。


ひとり一人が満たされると、
霊界れいかい現界げんかいとの大和合だいわごうとなり、
現界げんかい霊界れいかい神界しんかいが一体となり大和楽だいわらくとなる。


それでも信じられん者は、とことん疑え。
すべてを疑え。
その疑いも疑ってみよ。
エゴの正体が分かるぞ。
疑いは、とことんまで行くと信頼に変わる。
それも掃除となるぞ。


この神示しんじは、大和楽だいわらくの光の国の実現を目的にして教えよ。


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