西加奈子『夜が明ける』を読んで
ずっと読みたかった本。
西加奈子さんの本はそんなに多くを読んだ訳ではないけれど、言葉にパワーがあって好き。自分の感じていることを力強く発信している姿はかっこいい。
そんな西さんの長編が文庫化しまして新潮文庫100冊の機会で買ってみました。
今年の衝撃を受けた一冊になりそう。重かったけど私の好きなタイプの作品です。
頑張る人はかっこいいけどそんな人でも助けてって言える環境であるべきだよね。
こうだからとか言い訳を言って自分の環境に納得するのではなくおかしいことはおかしいし自分の未来を自ら閉ざさずに人の力を借りるべき。
こういう作品もっと読みたい。
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