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読書記録【最後は臼が笑う】
こんにちは。まりんです。
読書と映画と旅好きの少女です。
今回は小説を紹介します。
この作品はずっとkindleさんがずっとおすすめしてくれていたので読むことにしました(笑)。
今回紹介するのは森絵都さんの『最後は臼が笑う』です。
森絵都『最後は臼が笑う』の概要
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著書:『最後は臼が笑う』
著者:森絵都
出版日:2018年1月23日
出版社:Amazon Publishing
森絵都『最後は臼が笑う』の紹介
とてもひねりの効いた、一筋縄ではいかない大人のための恋愛短編。確かに女と男は〝出会う〟のだが、そこから先が尋常ではない。幸せの形は人それぞれとは言うものの……。
ヒロインは公務員の桜子、39歳。人生このかた、ろくでなしの悪い男にひっかかり続けてきた関西人。妻子持ちに騙され、借金持ちには貢がされ、アブノーマルな性癖持ちにいたぶられる。ところが、桜子は「ろくでなしや、あかん奴や言われとる男に限ってな、どっかしら可愛いとこを持っとるもんなんや」と公言し、好んで吸い寄せられていく。高校時代からの友人の「私」は、悪弊の連鎖を断つべく有志を募り、「桜子の男運を変える会」まで結成したが、当人は我関せずだから、どうしようもない。
ところがある日、解散して早十年を数える会に、桜子から緊急招集がかかる。「一分の隙もない完全な悪」にとうとう出会ってしまったのだという。〝完全な悪〟とはいったい何者か?
森絵都『最後は臼が笑う』の主観だらけの感想
登場人物が独特すぎて面白かったです。
最後は笑えてすっきりしました。面白かった。
私は電車通勤なので登場人物のくず男のような人物が実際いたら鳥肌立ってしまいます。
この上ない最低で卑怯で気持ち悪いですね。
そして、この設定が大好きでした。
この題名も読み切ってなるほどと思えました。
女性は集まると強いぞって言いたくなりますね!
いやー、今思い出しても面白いですw
森絵都の読みたい作品!!
カラフル
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老若男女に読み継がれる、不朽の名作。
生前の罪により輪廻のサイクルから外されたぼくの魂が天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。
真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになる……。