”学ぶ”の意味。セントマ何も教えてくれない説についてpart1。[誰かに教えて欲しかった留学の話]
「セントマって何も教えてくれないって言いますよね?」
セントマーチン出身というお話をすると、このような投げかけをしていただくことが多くあります。とんでもなくイジワルな人でもない限り(笑)、本当によく聞く話として会話に出していただくエピソードなのだと思います、それくらいよく、こう言ってもらいます。
では、本当に何も教えてくれないのか?
答えはNOだと言えます。
少なくとも私はとても多くのことを学びました。
それに、もし本当に"何も教えてくれない"のならば、毎年入学する人が減っていくはずで、教育機関としてやっていけなくなるはず。
ではなぜ、「何も教えてくれない」と頻繁に言われるのか?
そして、なぜみんなそれでも行くのか?セントマに。
謎じゃありませんか?
その理由に関して、日本のファッション専門学校を卒業し、その後5年強セントマーチンに通った体験を元に、日英両方の教育のあり方を比較しながら私なりに考察してみたいと思います。
今回は、セントマ何も教えてくれない説について。part1としました。この後、part2,part3の全3回を予定しています。
学ぶの意味、学校へ行く理由、私が学んだこと、など、一つ一つ区切りながら綴っていく予定です。
では
part1として、"学ぶ"の意味について。
導入として、セントマのファッションコースって?の説明も入れさせてください。
というのも、ズラッと並べただけでセントマ内には2020年4月現在これだけのファッションデザインのコースがあり、
この幅広さ、規模の大きさがセントマで学ぶことに深く関わっていると感じているからです。
というわけで今回は、
1)学位の差、コースの差について(この表を元に日本語で)
その後
2)"学ぶ"の意味(日英の教育比較を踏まえて)
に関して、書いて行きます。
”セントマ何も教えてくれない説”について
ファッション留学に興味のある方に、少しでも有益な情報となれば幸いです。
(このnoteを書いている2020年4月現在、全世界がとても不安な状況に陥っています。こんな時だからこそ、将来の設計を改めてしている方もいるのでは、長年の目標に向き合おうとしている方もいるのでは、新しい生活を考える時間が取れた方もいるのでは、という気持ちも込めて書きました。)
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