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出社かリモートか:私が直面している働き方の課題とこれからの選択肢

私は10年目の会社員として働いていますが、現在、働き方について深い悩みを抱えています。リモートワークの恩恵を受け、健康的に働けていた数年間を経て、最近再び出社が求められる環境に戻りつつあります。この変化が私にとってどれほどのストレスを生むのか、そしてこれからどう対応していくべきかを考えました。

私が抱える問題:出社が生むストレスと不安

1. 出社が体調に与える影響

私は高校生の頃から、電車に乗るとお腹の調子が悪くなるという症状に悩まされてきました。授業中やトイレに行きづらい状況において、体調不良の不安が強まり、食欲が低下し、精神的な負担が大きくなることもありました。

会社員として働き始めた最初の5年間、朝の出社がストレスとなり体調が悪化しお昼を食べられなくなったり、体重が減少するなど、健康面でも深刻な影響を受けました。その後、カウンセリングを受けたり薬を使ったりしながら、何とか出社を続けていました。

2. リモートワークの恩恵

コロナ禍により、フルリモート勤務が導入されたことで状況は一変しました。朝の出社がなくなったことで体調は劇的に改善し、食事も普通に取れるようになり、仕事に集中できるようになりました。この4年間は仕事にも支障をきたさず、リモート環境で健康的に働くことができていました。しかし、この「リモートで健康に働ける環境が必要」という感覚も、周囲からすると理解されにくい部分があると感じています。

3. 再び求められる出社

最近になり、会社から週2回の出社が義務付けられるようになりました。これにより再び「出社時の体調不良」への不安が募り始めました。そもそも、出社そのものに必要性を感じられないこともあり、毎週「体調不良のためリモート勤務を希望します」と伝えるのかと思うと、気が重くなるばかりです。上司は「体調が悪い時はリモートでも良い」と言ってくれますが、「そもそも出社しようと思わなければ体調が悪くならない」という点を、どう説明したらよいのか悩んでいます。このような「環境による健康への影響」を伝えることの難しさを痛感しています。

出社義務化がもたらす問題

1. 健康への影響

出社が再開されることで、再び体調不良やストレスが戻ってくる可能性が高いと感じています。この状況に対処するために薬を使うことも考えられますが、根本的な解決にはなりませんし、頻繁に下痢止めなどを飲むのは便秘になったり体調に良いことがないです。

2. 出社強制の疑問

生産性を下げてまでも「コミュニケーションが重要だから」という理由で出社が強制されることに納得がいきません。リモートでも十分なコミュニケーションが取れるツールや仕組みが整っている中で、なぜこのような働き方を押し付けられるのかという疑問があります。

3. 心理的負担

毎回体調を報告し、出社できない理由を説明する手間や気まずさを考えると、精神的な負荷が増していくように感じます。これが継続することで、仕事そのものに対する意欲にも影響が出ると感じています。

解決案:私が考えた今後の選択肢

これらの問題に直面し、私は以下のような解決案を考えています。

1. 出社頻度を減らす、時間を調整する

出社時間を遅らせる
午前中はリモートで働き、昼前に出社するようにする。通勤ラッシュを避けることでストレスを軽減でき、体調管理もしやすくなると考えています。

出社頻度の減少を交渉する
週2回の出社ではなく、必要なタイミングだけの出社を提案する。業務に支障が出ないことを説明しつつ、柔軟性を模索します。

医師やカウンセラーへの相談
医師やカウンセラーとの相談を基に、フルリモートが最適な働き方であることを会社に訴える。診断書などを書いてもらうことも検討。

2. リモートで働ける環境の準備

無理をせず、現在の仕事を活かしながら、将来的にフリーランスやリモート中心の仕事へ移行するため、少しずつ準備を進めます。現在の仕事を活かしながら、以下のようなことを行なっていきたいと考えています。

スキルと実績の明確化
専門分野での経験や成果を整理し、ポートフォリオや個人ページを作成することで、自分の価値を外部にアピールできる形にまとめます。

外部のプロジェクトへの参加
副業や小規模な案件を通じて、リモートでの働き方に慣れ、仕事の幅を広げます。クラウドソーシングやコンサルティング業務も選択肢に含めます。

収入の多様化と準備
副収入や投資などを活用し、フリーランスや転職に伴う収入の変化に備えます。

これらを進めることで、リモート中心の働き方が実現可能な環境を少しずつ整えていきます。

今後の展望

私は、自分の健康を守りながら、働き方を柔軟に見直していきたいと考えています。体調が悪化しないように現状を工夫しつつ、将来的にはフリーランスや転職を視野に入れた準備を進めるつもりです。

リモートワークが普及した今、働き方に対する価値観は多様化しています。それでも、「出社が義務付けられることで健康や生活に負担を感じる」という問題を周囲に理解してもらうのは簡単ではありません。このような問題を口にすると、『甘えではないか』と思われることへの心配もありますが、私にとって出社が体調に与える影響は深刻で、単なる自己管理の問題ではありません。このような不安を抱えながら、対応策を模索しています。

皆さんのご意見を聞かせてください

皆さんも、環境や働き方の変化によって体調や生活に影響を受けた経験があるかもしれません。同じように悩んだり、課題を乗り越えた方法があれば、ぜひコメント欄で教えていただけると嬉しいです。
どんな小さな工夫でも、多くの人にとって貴重なヒントになるはずです。同じ悩みを抱える方が少しでも前向きになれるきっかけになればと思っています。

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