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マインドフルネス基礎講義5:第3部「内面を見つめる」・米国ライス大学

米国で大学ランキング20位以内常連校の
テキサス州の名門大学、ライス大学の
オンライン講義「マインドフルネス基礎」
第3部を受講しました。

ちなみに、ライス大学は、テキサス州
ヒューストン市の中心部にあります。

https://goo.gl/maps/Lt9Jb6fBJpqYu5GV7

講義の流れ


講義は導入Introduction と4部構成で、
だいたい、1週間1部修了が目安。
今回は第3部です!

Introduction
1. Learning to Pay Attention
2.Establishing Connection with the Body
3.Exploring Your Inner Landscape
4.The Nuts and Bolts of Establishing a Practice

https://www.coursera.org/learn/foundations-of-mindfulness

第3部の内容

第3部はいわばこの講義のクライマックス。
知りたかったことが学べて大満足です。
マインドフルネスと仏教の説明もあり、
マインドフルネスを理解するのに
役立ちました!
内容を簡単に紹介します。

役に立たない思考回路

ある出来事が起こったとき、
習慣的に過去の経験や
そうなったらいいなという
未来の展望に基づいて
判断してしまうことが多い。

自動化する頭の中

頭の中に否定的な思考回路があると、
ある出来事が起こったとき、
脳は効率化のためその回路を
強化していき、やがて目の前の
現実を誤って判断するようになっていく。

マインドフルネスと仏教

マインドフルネスは1970年後半に
ジョン・カバット・ジン博士によって
ストレス低減法として体系化された。
しかしルーツは2500年以上前にさかのぼる。
仏教の教えで、マインドフルネスに
共通するものを紹介する。

(抜粋)
Everything is always in process, always evolving and changing.
Life is both impersonal and imperfect.
We're a cohesive and fixed self.

Foundations of Mindfulness by Rice University
https://www.coursera.org/learn/foundations-of-mindfulness/lecture/i8Vzd?t=422

日本語訳(仮訳)
- すべての存在が絶えず進行中で、進化し、変化している。
- 生命は非情で不完全なものである 
- われわれは一定の固定化されたアイデンティティを持つ

3つめのcohesiveの解釈が難しく、
下記の百科事典を参考にして
和訳しました。

A cohesive self refers to the stable sense of one’s identity.

Levesque R.J.R. (2011) Cohesive Self. In: Levesque R.J.R. (eds) Encyclopedia of Adolescence. Springer, New York, NY. https://doi.org/10.1007/978-1-4419-1695-2_517

第3部の宿題

今回は2つです。

1.ガイド付き瞑想

10分なので、手軽にできそうです。

2.マインドフルネスの実践

最近、困難さを感じたことに対して、
何が自分にとってしんどいのか、
マインドフルネスの7つの態度を
応用したらどう変わるか考察する。

マインドフルネスの7つの態度

自分で判断をくださないこと
忍耐づよいこと
初心を忘れないこと
自分を信じること
むやみに努力しないこと
受け容れること
とらわれないこと

「マインドフルネスストレス低減法」
ジョン・カバットジンより引用

最後に

だんだん宿題が難しくなって
くじけそうです。
でも、ここまでやってきたんだもの。
最後まで頑張ります!

講義を受けたい方はこちらからどうぞ。



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えいこりあん
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