40代ワーママ正社員退職㉕退職2か月目後半。気持ちの変化
じぶん探しのため、18年間務めた会社を退職し、1か月半。人生の迷子から、少しずつ吹っ切れてきました。
以前の記事はこちらからどうぞ!なお、シリーズ記事㉚まで「創作大賞」に応募する予定です。
気持ちが吹っ切れる
ここ1か月は「お金がない」という事実がドンっと頭にのしかかっていました。しかし、すこし吹っ切れてきました。
吹っ切れたきっかけは1年の定期預金が満期を迎えたことです。「当面使わないから」という理由で預け、すっかり預けたこと自体を忘れていましたが、銀行の担当者から満期の連絡があり気が付きました。
当面収入がどうなるかわからないため、リスクが低く、10年以上の預け入れ期間がある別の商品に預け替えることにしました。
銀行の手続きで、職業を選ぶ欄があり、悩んでしまいました。「無職」「フリーランス」「自営」「主婦」。
無難に「主婦」を選びました。
主婦のかた、怒らないで聞いてください。これまでわたしは「主婦は職業名じゃない」と思っていました。
主婦というのは、家事や家の中の仕事を中心に担う状態であると考えていたのです。
でも、「会社員」を辞め、今の自分は「無職」です。まったく仕事をしていないわけではありませんが、「自営」「フリーランス」と自信を持って言えるような売り上げがない。こんな宙ぶらりんの状態。現在の職業として「主婦」を選べるのはありがたかったです。
パートやアルバイトに応募
さっそく、パートやアルバイトに応募することにしました。返信がないところには、さりげなく「履歴書に不備はなかったでしょうか?」と連絡をしました。
きっかけになったnote記事はこちらです。
少し、引用させていただきます。
「自分はわがままなのかもしれない」とふっと思いました。わたしはまだパートやアルバイトに応募もしていない。「フリーター」にもなっていないのに何を立ち止まっているんだろうと思いました。
国家資格のキャリアコンサルタントを持っているかたも、こんな風に考えてらっしゃることを知り、捨て身でアルバイト、パートに応募していこう、ハローワークにも相談しよう!と勇気が出ました。
ありがとうございます!
夫との会話激減
会社員同士としての会話
これまで、朝も夜も夫とは自分の会社の話をしていました。会社の習慣の違いを話したり、上司や後輩の話をしたり、話題には事欠きませんでした。
会社を退職してから、話題がなくなりました(笑)。
退職してからの話題は、子どもたちについての話題、自分の中国語と韓国語の話ぐらい。夫はガチ理系の白黒●×思考。下手な話題を振ると、一刀両断です。ふわっとした話をしたり、夢の話をしたりすると、共感を持ってもらえないだけでなく、論理のつながりのなさを突いてきて、自分が苦しくなってくることもありました。
夫は成果主義の会社を、部下の至らなさを指摘し、改善を促しています。妻の至らなさはすぐに指摘できるでしょう。
でも、なんだか上司といるようで疲れるなあ…と思って自分のビジネスに関しては何も言わないようにしました。
「自分ファースト」を認める
今回は、なんだか辛口の文章を書いてしまうのですが、これも書いちゃいますね。世の中のお父さんを敵に回すつもりはありません(笑)
子育てってどうしても「子ども優先」にならざるを得ないことがあると思います。
赤ちゃんが泣いていたら飛んでいかないといけないし、子どもが熱を出せば、仕事だってプライベートだって自分の予定をキャンセルして家庭内を回してきました。
夫は基本的に「自分ファースト」。ぎりぎりまで自分のことができないか考えて、どうしても子どもの予定を優先しなければならないときだけ自分の予定を変更する。
夫が自分のことを優先しようとしているのを見て、しびれを切らしたわたしが合わせて自分の予定を変え、不満を抱えがちでした。
でも、会社で忙しいし、子ども優先じゃなくても仕方ないのかな、と思えるようになりました。
子どもだって、いつだって「自分ファースト」にしてくれる両親だったら、「王様」状態になってしまうかもしれない。家族の中にも「自分ファースト」のひとがいてもいいな、と思えるようになりました。
語学レッスン
中国語
慣れた中国語会話の先生のレッスンを継続することにしました。
レッスン前に質問事項をリストアップして、チャットで送りました。先生も回答を準備してくれて、充実した25分間を過ごせました。
毎日惰性で練習するのではなく、準備をしてレッスンを受けようと決めました。
韓国語
韓国在住の日本人の先生のマンツーマンレッスンを受けました。
正直、手元にテキストもあるし、テキストに準拠したYouTubeも無料で公開されているし、独学できるじゃん、と思っていましたが、やはり先生といっしょにレッスンすると違います!!!
要望に沿ったレッスン展開
日本語との比較説明
即時フィードバック
日本人が間違いやすいポイントの解説
時間以内に終わるようなレッスン設計
今後のレッスンとつながるような説明
「初心者こそ、先生が必要なのだ」と確信しました。
わたしのビジネスは中国語の初心者の方がターゲットとなります。自分が体感したことは、自分のことばで伝えられます。
マインドフルネスセッション参加
以前、英語でオンライン講座を受けたり、定期的にセッションに参加したりしていましたが、ここ最近、サマータイムが始まってから受けられていませんでした。
時間ができたので久しぶりにライブセッションに参加しました。参加するまでは60分なんて長いと思ったのですが、参加してみたらあっという間で頭もスッキリしました。
こちらのセッションは、先生方が穏やかでおすすめです!(日本人の先生もおられます)
まとめ
自分の方向性はまだ見えません。ぐるぐる悩んでいますし、失業給付金の給付が待ち遠しいです。
それでも、会社員を辞めたことで、「自分で決断し、自分の人生を生きる」という実感が湧くようになりました。
このnoteでも「できない、いいわけ」ではなく「やってみて、体感」を語れるようにしていきたいです。どうか、見捨てず、今後ともよろしくお願いいたします!
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