40代正社員ワーママ退職⑬退職後1週間でしたこと
2023年3月31日で18年勤めた会社を退職しました。退職してから1週間で何をしたかを書きます。
結論から言うと、「意外と忙しかった」です。
過去の記事はこちらをご覧ください
1週間でやったこと
ざっと列挙します。
花束を買いに行く
ハローワークでの手続き
年金事務所での切替
健康保険の支払い
子ども春休み期間対応
ボランティア応募
スーパー銭湯訪問
送別のお品の直営店訪問
出産祝い送付
公式LINE開設
起業準備
花束を買いに行く
退職のイラストや写真では、退職者が花束をもらうシーンがよく描かれています。わたしが務めていた職場では、送り出す側の生花の準備が大変、もらう側の持ち帰りも大変ということで10年以上前に廃止になりました。
そこで、子どもといっしょにお花を買いに行きました。
「お母さんは黄色の花がいい」というすすめで、こちらのブーケを買い、飾りました。
ハローワークの手続き
退職前にハローワークに「退職したいが、収入が不安である」と電話で相談したところ、「退職したら、1日でも早くハローワークに来ること。離職票がなくても仮手続きができるから」と教えてもらいました。
そこで、退職日の後、すぐにハローワークに行きました。
ハローワークの就職セミナー申込
ハローワークで「就職活動をすること」というのを聞いたので、すぐにマザーズハローワークの就職セミナーに申し込みました。
年金事務所での切替
厚生年金から国民年金への切り替えも、早めのほうがよいと思い、すぐに手続きをしに行きました。
健康保険の支払い
健康保険は、国民健康保険と3月末まで勤めていた会社の健康保険組合の任意継続の費用を比較し、以前勤めていた会社の健康保険組合を任意継続することにしました。
健康組合保険から封書が送られてきたので、てっきり新しい保険証かと思ったら、「保険料の振込用紙」でした(笑)1日でも早く健康保険証を手に入れたかったので、すぐに支払いに行きました。
春休み期間対応
ちょうど子どもたちは春休み期間。
塾の送迎やお弁当作り、子どもの昼食づくりをしました。子どもたちといっしょにおやつ作りをしたり、折り紙でリースを作ったりしました。いっしょに図書館に行ったり、本屋に行ったりもしました。
ボランティアへの応募
住んでいる市のイベントボランティアに応募することにしました。応募は小論文800字。推敲したり、読み直したりして、いい時間つぶしになりました。
スーパー銭湯に行く
自転車で20分かけてスーパー銭湯に行き、1時間ほど温泉を堪能し、スッキリして帰りました。
行きたかった所に行く
わたしが退職のお礼に準備したプレゼントは、大正元年創業の老舗小麦粉卸問屋「つむぎや」さんの「こ、ふぃなんしぇ」です。その直営店舗(本店)に行きました。
ネットショップでは売り切れの商品も売っていたり、本店限定の商品もあったりして、行ってよかった!と思いました。
埼玉県産の柚子果汁や梨果汁を使ったゼリーを買いました。
出産祝い送付
「40代ワーママ退職③元同僚に連絡する」で取り上げた元同僚。無事赤ちゃんが生まれました。すぐにプレゼントを贈りました!実際に送ったのはこちらです。とても喜んでもらえました。
以前の記事はこちらからどうぞ。https://note.com/nayamibucho/n/n1a4b0590121b
公式LINEを開設する
noteで退職関係の記事を書いたところ、たくさんのハートをいただきました。また、コメントもいただきました。
そんななか、もしかしたら、自分と同じように悩んでいるかた、退職しようとしているかた、退職した方っているのかもしれない、と思うようになりました。
でも、ここにコメントすると、どんな方でも見ることができます。だれかに聞いてもらいたいけど、ここにコメントする勇気が出ない、そんな方もいらっしゃるかもしれない、と思い、公式LINEを開設しました。
起業準備をする
起業準備、と聞くと、大それた感じがする方もいらっしゃるかもしれませんが、実際やったのは小さく、地道なことです。
ブログを書き、セミナー資料やテキストを作りました。そして、自分は何がしたかったのか、会社員では何ができなかったのか振り返りました。
1週間で感じた変化
子どもへの対応
これまで、子どもたちが長期休みの期間、何かイベントがあっても「お母さん仕事だから無理!」と一方的にあきらめて(あきらめさせて)いました。
在宅勤務中はパソコンとにらめっこ。ギャーギャー言っている子どもたちをBGMに、会議に出席したり、電話に出たりしていました。
周りの方たちは温かい目で見守ってくださったように思いますが、申し訳なさや効率の悪さに、正直イライラし、疲れていました。
しかし、今回の春休みは違います。子どもたちが「お母さん、この日空いてる?」と聞いてきたとき、「うん、どこに行く?天気はどう?」とドーンと構えられました。
平日の昼間に、レジャーシートを持って子どもたちと公園でお弁当を食べたり、サッカーボールを追いかけながら走ったのはいい思い出です。
家族への対応
子どもたちや家族とべったり過ごせるかと思いきや、夫が子どもを連れて遊びに出かけました。子どもが夫に、「ママはいっしょに行くの?」と聞いたら、夫が、「ママがいると、すぐに出かけられないから、二人で行こう」と言っているのが聞こえました。確かに皿洗いをしていてエプロン姿だったのですが、正直ひどい!!!「いっしょに行く?」とぐらい、一言かけてもいいじゃないか、と思いました。
いつもならぐっと我慢し、家族が出かけた後にチョコレート一気食いに走るところでしたが、今回は「自分はこう感じた」とハッキリ伝えられました。
「わたしが行くとしたら出発が遅くなる、ということが事実だとしても、その発言はひどいと思う」
「わたしのことを足手まといだという気持ちが根底にあるから、そういう言葉が出てくると感じるよ。傷ついたよ」
「家族でも言っていいこととそうでないことがあると思う」
夫からは特に何も返事は返ってきませんでしたが、わたしは気分スッキリ。自分ひとりで過ごそう、と気持ちを切り替えられました。
チョコレート一気食いについてはこちらをご覧ください
したいことが存分にできる幸せ
これまで、仕事だって家事だって中途半端。仕事の会議だって、子どもたちの声がうるさくて聞こえない。行きたいところに行ったはずのお出かけだって子どもが騒いで終了。自分の習い事だって美容院だって子どもの熱で断念。なんだって途中で投げ出し、「子どもがいるから仕方ないよね」と自分をごまかしていました。でも、内心積もり積もったもやもやは爆発寸前(ときには爆発)していました。
でも、時間があるというのは余裕があるものです。自分の好きな時間にやればいい。起業に関することも、朝早くやっても、夜やってもいいのです。自分で自分のすることを決められるのはこんなに幸せなものなのか、と思いました。
まとめ
そうこうするうちに日は過ぎていき、退職してすぐに買った花束も、しょんぼりしてきたお花を取り除いていたら、どんどんさみしくなっていきました。
そろそろお花を買いに行こうか、なんて考え始めたころには1週間がたっていました。そして、何か新しいことを始めようか、と思い始めました。
次に続く↓
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