40代正社員ワーママ退職⑩【リスト・手順あり】退職の贈り物
2023年3月末退職に向けて、有給休暇2週間が経ちました。有給休3週間目に入り、退職の贈り物を準備しました。
過去の記事はこちらをご覧ください
退職の贈り物を準備する
退職あいさつの後、「お世話になりました」と渡す記念品とお菓子を準備することにしました。
コンセプトはわたしらしさ。
今住んでいる県と出身県にちなんだ記念品を渡すことに決めました。
お世話になった部署用
①で書いたように、勤めていた会社は大企業で、3000人以上従業員がいて、わたしが勤務していた本社ビルでは約500人以上も働いています。お世話になった方全員に記念品を渡そうとすると、個数も費用もとんでもない数になり、渡すことができません。
そこで、下記の手順で準備を進めました。
お世話になった部署をリストアップ
⇒6つの部署各部署の人数を数える
⇒人数は約260人=260個分予算を決める
⇒合計2万円まで品物を決める
⇒出身県ブランドの洋菓子購入する
⇒ネットではなく店舗で購入
一番困ったのは「4.品物を決める」です。
過去、退職者に「ありがとうございました」「お世話になりました」とプリントされたお菓子をもらったこともありますが、正直、プリントがかわいいだけで味もイマイチでした。
AfternoonTeaや、ヨックモック、ゴディバ、銀座コージーコーナーなどを回りましたが、ピンときたものは高かったり、個数が足りなかったり、大きかったり、重かったりしてなかなかベストなものはありませんでした。
最終的には、出身県ブランドの季節限定の焼き菓子を贈ることにしました。
課のメンバー用
同じ課の13人の仲間には、ブックマーク(しおり)と焼き菓子を準備し、自分でラッピングしました。
ブックマークは、埼玉県ゆかりで、2024年の新一万円札の顔である渋沢栄一氏のオリジナルグッズです。一人の人生は1冊の本、未来は白紙だけど、今日という日にわたしを挟んでいただきたいという想いを込めました。
渋沢史料館オリジナルブックマーク
つむぎや「こ、ふぃなんしぇ」
ラッピングした完成品はこちらです。
自席でのあいさつ用
わたしの最終出社日に、自席まであいさつに来たいと話したかたもいらっしゃいました。
手ぶらでお返しするのもイマイチと思い、オフィスですぐに使える、ドリップコーヒーを贈ることにしました。
ラッピングした完成品はこちらです。
特にお世話になった上司用
たびたびこのシリーズ記事にも出てくる上司には、特別に贈り物を贈ろうと決めていました。
そこで、眼鏡拭きを贈ることにしました!なぜ眼鏡拭きかというと、退職を告げた日のこのエピソードをご覧ください。
これだけだとシリアスになりすぎるので、埼玉県出身の上司に埼玉県の銘菓詰め合わせセットも贈ることにしました。
「埼玉銘菓詰」
贈り物準備、これだけは!
余裕を持って準備する
1か月前から準備したほうがよいです。
わたしがプレゼントを準備し始めたのは2月末でした。3月は別れの季節ということもあり、ネットでもたくさんのプレゼント商品が並んでいました。しかし、人気商品は売り切れということもありました。また、配送に時間がかかることからからあきらめた商品もありました。
消費期限が長い焼き菓子やコーヒーなどであれば、早めに購入できます。退職を決めたら、早めに準備しましょう。
当日、持参する手段を考える
わたしは職場が私用の荷物受取り禁止だったので、手で持っていくことにしました。家にある一番大きなスーツケースでようやく収まりましたが、職場に送付できたら楽だったと思います。
職場で私用の荷物が受け取れるなら、早めに配送を依頼する方がよいでしょう。年度末は業者も込み合っています。また、万が一、その日に受け取れない場合を考えて、配送日は最終出社日より前にすることがベターです。
身の丈に合った準備をする
わたしは少し見栄を張ってしまい、プレゼントを300個程度準備しました。予算は一応立て、守りましたが、もう少し絞ってもよかったかもしれません。
一人で抱え込まない
わたしは自分一人で贈り物を考え、発注し、準備しました。ラッピングは子どもたちが手伝ってくれました。
でも、面倒なかた、時間がないかたは家族に頼んでも構わないです。品物選びに迷ったら、家族に相談してもいいと思います。
有給休暇2週間でしたことリスト
有給休暇は2週間取得しましたが、終わってみればあっという間でした。やったことをリストアップしています。
何かの参考にしてください。
友人に会いに行く
友人とライン電話する
韓国語を勉強する
中国語を勉強する
「平家物語」を見る
スーパー銭湯に行く
両親に退職を伝える
義母と買い物に行く
誕生日を祝ってもらう
すでに退職したかたと会う
子どもたちを遊びに連れて行く
勤務中の会社の役員と電話で話す
翻訳チェックを引き受ける(中文和訳)
翻訳トライアル(英文和訳)を受ける
いよいよ出社
あわただしく日が過ぎていきました。
春休みに入った子どもたちをあちこち連れていき、お昼ごはんや弁当づくりに追われていたら、あっという間に次の日は出社日。家にいたからと言って暇ではないことを実感しました。
次回はいよいよ最終出社2日間のお話となります。お楽しみに!
次に続く
過去の記事はこちらをご覧ください
noteおすすめ記事やわたしの近況を月に1~2回お送りしています。よかったらどうぞ。