
正社員退職後開業のハローワーク手続き
2023年3月末に正社員を退職した後、開業しました。何も隠すことなく、失業給付金も、再就職手当も、無事、給付していただくことができました。詳しい経緯は下記マガジンに書いていますが、全30話もありますので、ハローワーク関係のみを抜粋した記事を書きます。
ただ、この記事は2023年3月末に退職した人の一例、としてお読みください。というのは、その人それぞれ状況によってハローワークの手続きは異なりますし、適用される制度も変わります。ハローワークに関する情報は公式ホームページでも公開されています。最後は、必ずご自身で所轄のハローワークに電話や対面で確認していただけますようお願いいたします。
主な手続き
失業認定の手続き(4月3日)
3月31日付で退職し、土日をはさんで月曜日にハローワークに行きました。早く行けばいくほど、失業給付金が早く給付開始される可能性が高くなります。ハローワークに行く前に、ネットでマイページ登録しておくとよかったです。
【持ち物】
身元証明書、写真2枚、間に合えば離職票と退職証明書、筆記用具、暇つぶしの道具(音楽を聴いていると呼び出しが聞こえないので本などがおすすめ)
初回失業認定(4月26日)
1回目の失業認定のアルバイトした日を申告し、無事、失業認定を受けました。次回の認定日までに2回、就職に向けた活動をすることが必要と説明を受けました。就職に向けた活動というのが何なのかは、ハローワークのセミナーやウェブサイトでしっかり説明がありました。「ネットの求人情報を見ているだけ」はダメです!
2回目の失業認定(6月21日)
約2か月間の間、就職活動をし、無事、6月13日付で業務委託先と契約を締結しました。また、6月20日付で開業届も出しました。
この業務委託先との契約および開業は、失業という状態に当てはまらないため、失業給付金は打ち切りとなりました。
そして、再就職手当給付については、開業後の事業継続の見込み、または、業務委託先との1年以上の契約継続の見込みが必要であるという説明を受けました。
再就職手当給要件確認(6月29日&7月4日)
6月29日、ハローワークから業務委託元に電話があり、1年以上契約継続の見込みがあるか確認がありました。その後、7月4日に、ハローワークから私に事業を継続していることの確認がありました。
再就職手当給付決定(7月7日)
7月7日にハローワークから書面にて決定通知が届きました。
数日後
無事、所定の口座に入金がありました!
まとめ
振り返ってみると、ずいぶんシンプルな流れです(笑)。でも当の本人は、一つのステップごとに、悩み、迷い、もがきました。そして、その都度、ハローワークのかたに相談しました。派遣会社にも、業務委託元にも相談しました。
わかったのは、「わたしはこんな悩みがあります」と伝えれば、必ず力になってくれる人、親身になってくれるかたがいる、ということ。しかし、中には、意地悪かったり、人の弱みに付け込んで儲けようとしているかたも少なからずいました。自分の身近な人間が、何気なしに傷口に塩を塗り込んでいることだってありました。
そんなとき、わたしを救ってくれたのは、マインドフルネスやヨガ、そしてnoteの読者のみなさんでした。この場を借りてお礼を申し上げます!
紆余曲折を知りたい方はこちらをどうぞ
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