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いつも、もやがかかっている
もやもやしている人にお越しいただける本屋っていいなと思っている。
皆様は、どうですか?
日々、もやもやしていたりします?
私は現在進行形で盛大に、もやもやしています。
ちなみに【もやもや】の意味を検索してみると以下のようにありました。
1.《副[と]・ス自》
もやが立ちこめたように、形がぼんやりしているさま。「湯気が―とあがる」
2.《名》
物事が明瞭(めいりょう)でない状態。わだかまり。「ふたりの間には―が残っている」
なるほど。
確かに①のもやもやは物事を形容するときに使う。
そして②については、ごたごたやわだかまり的な意味の名詞となりますかね。
いずれにせよ共通してイメージできるのは、
“不明瞭でぼんやりとしたなんだかよくわからないもの“っていうところになるのかも。
納屋文庫のような小さな本屋にお越しいただいても“答え”は決してみつかりません。
大手書店さんに比べると在庫は圧倒的に少ないし、選書に偏りはあるし、
ましてやスキルを身につけるためのビジネス書や現在の世界状況を知ることができる本、
極めつけは本屋にあってしかるべきのベストセラーなどは皆無です。
何かを知りたいあなたへの“答え”がみつかるはずもない。
ただ、もしかしたら。
何かの答えを探しているのではなく、日々もやもやとしていて、いったい何を探したらいいのかがわからない
そもそも答えの前に“問い”をみつけたい
そんな人にとってはもしかしたら(低確率ではありますが)出会いがあるかもしれない、そう思っています。
私はまだ、何も見つけられてはおりませんが。
もしよかったら、もやもやしながら一緒に探しませんか。
店内、本の配列も残念ながらもやもやとしておりますが、きっかけとなる“1冊”が見つかることを願ってやみません。