千葉県立美術館「テオ・ヤンセン展」へ行ってきたとのこと
埴輪や仏像、ロボットもそうか。無機物に生命・魂が宿ったような状態に、何か特別な感情を抱くのは人間の根源的な心性に思う。
テオ・ヤンセンの作品、いや、生み出した生物もそうした一連に連なると言えよう。
風を喰みながら自らの体を駆動させる姿は愛らしい事この上ない。美しく、そして、どこか愛おしい、そして、かっこいい、だろう?
しかし、千葉県立美術館で開催された「テオ・ヤンセン展」には心底ガッカリした。
「ストランド・ビースト」が屋外で動く姿が見られるイベントが開催されると知っ