夫婦関係を大事にするためにも、PMS期は積極的に自分を労ろう
日本では月経のある女性の約70~80%が、月経前に何らかの症状を感じているそうです。あなたは以下の様な経験はありませんか?
〈身体面〉
✅頭痛
✅肩こり
✅下腹部痛
✅便秘や下痢
✅食欲増進
✅肌荒れ
など
〈心理面〉
✅夫への不満が爆発し、言い過ぎてしまう
✅なぜかやる気が起きない
✅何でも悪い方に解釈してしまう
✅いつもより細かいことが気になる
✅いつもより子どもに対して怒ってしまう
など
これでは、家族を大事にするパワーが湧いてきませんよね。
⏬この記事はこんな目的を持つ方を対象にしています。
✓ 夫婦修復をしたい
✓ 家族を大切にしたい
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自分が満たされていないと、相手を満たすことはできない
無理して相手を満たそうとしても、結局限界がくるからです。
例えば、PMSのせいか朝から頭痛のする妻がいるとします。最低限の家事をこなしていると、夫もダルそうな感じで起きてきました。妻は夫を気遣おうと以下の様な会話をしました。
妻「おはよう。具合でも悪いの?」
夫「何か風邪っぽくてね…寒い寒い」(暖房器具の前を占領する)
妻(私だって体調悪いのに、自分のことしか考えていないんだから…とイライラ)
こんな風に、自分が満たされていない状態で無理して相手を気遣ってみても、余計に心労が重なったりします。
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「PMSの時はコンディションが悪い」と重々自覚する
忙しい日々を過ごしていると、常にイライラを感じているかもしれません。ですが月経サイクルを把握したり、時期的に「PMSかも」と思ったら、コンデションが悪いことを重々自覚して積極的に自分を労ってあげてください。
冒頭にも書いた様に、身体的にも心理的にも通常より負荷がかかっているからです。ベストコンディションの自分と比較したりして自己嫌悪することはありません。調子が悪いと、どうしても悪いことに注目してしまいがちです。そんなPMS期だからこそ、自分を労ることが先決です。
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自分の心の声に耳をすます
では、どうすれば良いのでしょうか?
こんな時に効果的面なのが「自分の心の声」に従うことです。その時その瞬間、自分がホッとしそうなこと・楽しそうだなと思えることを実行します。そして、抵抗を感じることを極力避けます。
【ホッとしそう・楽しそうなことの例】
●お風呂にゆっくり浸かる
●マッサージ機をあてる
●飲みたい物を飲む
●食べたい物を食べる
●楽しみにしていた番組を観る
●温めておいた布団で寝る
…などを積極的に採用します。
【抵抗のあることの例】
●夫や子どもと関わること
●プラスαの家事・仕事
●外出
●散らかった部屋
…などを角が立たない様に、積極的に減らします。
最初は「自分の心の声」がなかなか分からないかもしれません。でも「何をしたらホッとするだろう?」「何に抵抗を感じているだろう?」とアンテナを張っていると、だんだん気付ける様になりますよ。
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まとめ
今回はPMSを自覚して積極的に自分を労ることで、夫婦関係のストレスを減らせたらなと思い書きました。これは生理期間中やその他の体調不良の時にも当てはまります。ぜひ自分を労るチャンスと心得ておいてくださいね。
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