
Black Shorts FC No.25
こんにちは、なわたです。
お盆休み中、いかがお過ごしでしょうか。
なわたはと言うと、フットサル以外予定はございません。その他は家の掃除か買い出しに出掛けるくらいで、猛暑から逃げております。
普段よりも時間がありますので、アマチュアフットサル選手へのインタビューもできて、今、noteを書いていると言うわけでございます。
今回で11人目となるアマチュアフットサル選手へのインタビュー。今回は、いや、今回もBlack Shorts FC(以後「ショーツ」)より、No.25 吉田廉 選手にインタビューさせて頂きました。吉田選手ありがとうございました!
試合をご覧になったことがあれば分かりになると思いますが、吉田選手といえば、2人くらいなら難なく置き去りにできる「生粋のドリブラー」ですよね。試合中でも相手選手を置き去りにする場面が多くあります。今回のインタビューでは、なぜ関東リーグで戦う屈強な男たちをあんなにも置き去りにできるのか、吉田選手に自己分析をして頂きました。休みの日の過ごし方も聞いてきました!
はじめに
ーお疲れ様です。よろしくお願いします!
こちらこそです。何か考えて生きているわけではないので、引き出すの大変ですよ(笑)
ー大丈夫です(笑)ちなみに今日は何してました?
今日は仕事でした!
ー吉田選手は、ショーツのスポンサーでもあるHot Chiro田町(以後「ホットカイロ田町」)で働かれてますね。
今は正社員ですが、それまではアルバイトでした。ホットカイロ田町でアルバイトすることになったきっかけは、2年前にショーツの活動でホットカイロ田町の若田部院長とトレーニングする機会があって、アルバイトしないかとお誘い頂いたことがきっかけです。そもそも興味があった業界だったので、お世話になることにしました。
左から田口選手(No.10)、鈴木先生、吉田選手、若田部院長
ー小さい時の吉田選手の将来の夢はどういったものがありましたか?
小さい時はサッカー選手と思ってましたけど、高校生の時にサッカー選手になれなかったらどうしようと考えた時に、家族にマッサージしたり、されたりということが多かったので、そういう業界も面白そうとは思ってました。
ーそこに大学生になってホットカイロ田町に誘われて、めっちゃタイミング良かったですね(笑)
そうです(笑)本当にありがたいです。ショーツの活動にも参加できるように配慮して頂いてて、本当に感謝しています。怪我した時は本当に助けてもらいました。
ホットカイロ田町HP→ https://www.hotkairo.com
ホットカイロ田町instagram↓
ショーツに入団したきっかけ
ー入団して5シーズン目になりますが、入団したきっかけは?
知り合いの知り合いが永二郎さん(No.15)で、練習参加させて頂きました。その時の雰囲気が良かったことと、チームにサテライトチームがあったことが決め手でした。サテライトチームがあればトップチームではなくてもフットサルはできるだろうと思ったので。
ー実際は入団2年目でトップチームに昇格して、地域CLにも出場できましたね。
そのシーズン前に主力と言われていた選手が多く退団してしまって、シーズン始まる前までは「今年のショーツは弱いのではないか」と噂されていたけど、終わってみれば関東リーグ1部で準優勝して地域CL出れて、楽しかったです。
ー移籍してしまうのではないかと心配の声が上がっていますが、ぶっちゃけどうなんでしょうか?
地元岩手から関東に出てきて、知り合いがいない中で入団させてもらったショーツは、本当に居心地が良くて、ショーツで関東リーグ1部に復帰したい気持ちは強く持っています。引退するまでに1回くらいは他のチームでプレーしてみたいとも思っていますが、すぐに他のチームに移籍とかは考えてません。それくらいこのチームの雰囲気が好きだな〜って思います。
廉いいこと言うわ〜〜(笑)
高校生の吉田選手。今とあまり変わらないような。
ドリブルに関して
ー吉田選手がボールを持って一人かわすと、「この後何するの!?」って観てる人はワクワクすると思います。歓声もよく上がってますよね。
一人抜いた後の歓声とか本当に嬉しくて、ドリブル仕掛けてるところはあります(笑)フットサルでは、「いかに観てくれている人を魅了できるか」ということが自分の中の大きなミッションで、モチベーションになっています。
ー個人的には烏天狗戦でゴレイロ抜いて決めた先制点も印象的でした。
ボールが来た時に、相手ゴレイロと1対1の状況で、「これどうやって決めよう」って思って、「かわしちゃえ」ってかわしちゃいました。普通はダイレクトでシュートか、横にずらしてシュートだと思いますが、僕はそこで遊び心を出したい。
なわたのスローから相手ゴレイロを抜いてゴール。これは気持ちよかったですね(笑)
ー遊び心を持つきっかけとなる出来事は、何かありましたか?
中学生の時に所属していたクラブチームの監督から、「ペナルティエリア内は遊びどころだ」と言われたことが自分の中で印象に残っていて、今のフットサルに活かされています。サッカーよりもコートが小さいフットサルは遊びどころが多く作れて楽しいです。
吉田選手の中学生時代。一緒に写っているのは・・・!
ーフットサルは1対1の場面が多いですし、吉田選手の魅せ場は沢山作れますね。
1対1どうぞ!って場面は苦手で、流れの中での1対1もしくは1対2の方が得意です。1対1では陸斗(No.28)は上手いと思います。ボールの触り方が柔らかくて綺麗。同い年なので僕も頑張らないと(笑)
ードリブルに目覚めたきっかけは何かありますか?
高校サッカーです。3年生の冬の全日本選手権の岩手県大会の準決勝で、その試合勝ってたので、パス出さないでドリブルして相手ペナルティエリア内に入っていった時に意外と上手くいって、「これ俺ドリブルあるなぁ」って思ったのがきっかけですかね(笑)
ゲキサカにも出てました。かわいい廉くんが見れます(笑)
ードリブルで相手選手を抜くことで意識していることはありますか?
1つ目、「走り出しの3歩を速く走る」ことです。これを意識するようになったら、相手を抜き去ることができるようになりました。実はそこまで足が速いわけではなくて、しっかり抜き去らないと追いつかれてしまうので、走り出しの3歩だけ速く意識して、相手選手を置き去りにする。
2つ目、「ボールを置く位置」はかなり意識しています。相手が足を出してきても自分の方が先にボールを触れる位置にボールを置く。そこに足を出してきたら一気に3歩で抜き去る。
3つ目、「ボディフェイントで相手の重心を崩す」ことです。少しボールを後ろに引くことで相手選手は前に重心を移動させて自分との距離を詰めてくる。そのタイミングで横にボールをずらして抜き去る。
いかに相手選手を食いつかせて抜き去るか、いかに相手選手の重心を崩して抜き去るか。常に考えながらドリブルをしています。めっちゃ楽しいです。
置き去りにしてる...!
最後に
ー今シーズンの目標をお願いします。
難しい時期ですが、開催されることを祈っています。個人的には昨シーズンよりも得点取りたいと思っていましたが、試合数が少なくなってしまったので全試合1得点は取ることを目標に頑張りたいです。あとはゴレイロからのアシスト待ってます(笑)
ー頑張ります(笑)
ここまで読んで頂きありがとうございました。11人目は吉田廉 選手にインタビューでした。ドリブルで意識していることに関しては初めて聞きましたが、とっても勉強になりましたね。なわたではできそうにないですが(笑)
ホットカイロ田町のインスタグラムでは、1日2回ラジオ体操をライブ配信おり、たまに吉田選手が登場されてますので、運が良ければ一緒にラジオ体操できます。なわたもたまに視聴者として一緒に体操させて頂いてます。
皆さんもぜひ一緒にラジオ体操しましょう!スッキリしますよ!
ここまで読んで頂きありがとうございました!