
BlackShorts FC No.10
こんにちは、なわたです。
アマチュアフットサル選手へのインタビュー、9人目は
BlackShorts FC(以後「ショーツ」) No.10
田口 慎 選手(慢性ハウスダストアレルギーとのこと)にお話伺いました!
田口選手お時間頂きありがとうございました!
田口選手は、なわたとほぼ同時期に入団されて、当時の背番号は26番でしたが、現在は10番でプレーされています。
練習や試合では常に声を出して盛り上げ、必要な時に必要な声をかけられている印象です。しんさんがいるのといないのとでは、全く雰囲気が変わります。
今回は、そんな田口選手にインタビューしてみました!
では、いってみましょう!
フットサルを始めた経緯
ーそもそもボールを蹴り始めたのはいつですか?
幼稚園からです。小学校から地元(茨城県水戸市)のサッカー少年団に入団して、本格的にやりたいと思ってmalva(マルバ)に入りました。チームは14人以上いて、いつもメンバー外でした。バーモントカップはキーパーで1回だけ出させてもらって、2分間で2失点して交代。(笑)でも、そのバーモントカップは優勝できたんです。
ー優勝はすごい!
そう。だから全員上手くて、出れないのは仕方ないと思ってました。あとから聞いた話だと、中島翔哉が相手チームにいたらしい。ベンチにもいなかったから知らなかったけど。(笑)
ーサッカー始めたきっかけはやっぱりお兄さんの影響ですか?
そうだね。追いかけて始めた感じです。
ー結構今でもお兄さんのことを意識することはありますか?
プレーに関しては意識していないけど、存在は意識してます。兄貴が楽しそうか、そうじゃないかで選ばせてもらった(笑)ショーツ選んだのも兄貴の影響で、ショーツでプレーしている兄貴が楽しそうだったから、自分もショーツでプレーすると決めて、ショーツの拠点、神奈川県にある会社に就職しました。
ーそうなんですね!アツい話!
就活の面接でも志望理由「ショーツでプレーしたいから」って言ったよ(笑)
ー実際入団してみてどうでしたか?
楽しいです。入団当時は自分より年齢が上の30歳前後の選手がはっちゃけてて、フットサル以外でも一緒に遊んでくれたし、フットサルのことも色々教えてもらいました。今自分が頑張れているのも、その先輩方のおかげだと思います。
緊張した試合の話
ー印象に残っている試合はありますか?
昨シーズンの全日本フットサル選手権神奈川県予選の準決勝です。準決勝と決勝が1日で行われるレギュレーションで、知り合いが決勝だけ見に来ることになってて、決勝のキックオフに合わせて向かってくるから、準決勝は絶対勝たないといけなかったんです。でも準決勝は引き分けてPKになっちゃって、あの時はチームの誰よりも勝利を祈ってました(笑)
ー色んな気持ちが巡っていたんですね(笑)
怖いからPK蹴りたくないって言いました(笑)
ーそういえば昨シーズンのクラウド戦のアシストも最高でしたよ。あれは魔法かかってた。
あれはね、まじ見えた。「ここをループで通せますよ」ってパスコース見えた。あれも印象に残ってます。
この動画の最初のゴールシーンで実際のループが出てきます。最高です。
期待する選手
ー丸山選手(No.13)から期待する選手として田口選手の名前が挙がりましたが、どのように感じますか?
嬉しいけどあいつ年下だぞ(笑)なんで俺なんだ(笑)
ー彼曰く、「一緒のセットでプレーさせてもらって印象に残ったっす」だそうです。
「自分が活躍するために、いいアシストしてください」ってことでしょ(笑)結構ラストパス出すシーンは多いからね。哲平に関しては、自分がどこでボールをもらえれば、やりたいプレーができるのかもっと考えて動ければ、もっと怖い選手になると思うんだけどね。
ー田口選手からしてみても、丸山選手には期待しているってことですね。
期待してます。若手の中では1番。『個ではがせる選手』なので。意識も高いし、いい選手だと思います。
ー田口選手は入団から今まででプレースタイルに変化したと感じますか?
入団当初はフットサルの知識とか何もなくて、自由にやらせてもらってたけど、段々と知識もついてきて、リスクとかも考えるようになって、プレースタイルは大人しくなってしまったかもしれないです。個人的には何かに秀でている選手ではないと思っているので、周りの選手にいいパスを出してあげる方が、チームのためなのではないかって思っている部分はあります。
ーってことは、自分がやりたいプレーは別のプレーってことですか?
兄貴の話になっちゃうけど、アラのポジションで1人抜いてシュート打って決めたり、あれは憧れます。やってみたい。
チーム内での役割
ー入団6年目のシーズンになりますが、田口選手のチーム内ではどのような役割でしょうか。
フットサルでは誰よりも走って、気持ちを前面に出していきたいって今シーズンは特に思ってて、自分のプレーでチームを盛り上げていきたいと思っています。
ー元々気持ちを出す選手ではありますよね。
そうですね。でも今シーズンは特に頑張っていきたいし、チームメイトがいいプレーしたら叫んで前に出て行ったりする選手って今はあんまりいないから、そういう気持ちを出せる選手が増えてくるとチームが盛り上がるし、強くなっていくかなって思います。
先ほどと同じ動画になりますが、なわたがシュート止めた後は、田口選手がベンチから立ち上がって前に出て喜んでくれてます。素直に嬉しい。
ーフットサル以外での役割は、どのようなことがありますか?
僕はチームの運営にも少し関わっていて、チームとして何かやるってなった時に、チーム全体を巻き込むような役割があると思っています。特に若手を巻き込んで、チームを活気づけていければいいなと思います。
最後に
最後に田口選手に個人的な最終目標を伺いました!
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ー選手としての最終目標はありますか?
選手権で勝ち上がって、Fリーガーの兄貴と試合することです。親孝行の意味も込めてね。その目標をショーツで叶えたい。そこで燃え尽きてしまうかも知れないけどね(笑)
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練習も再開して、幸せな日々が戻りつつあります。再開できる環境に感謝です。
気を緩めずに、体調管理、健康第一で頑張っていきましょう。
ここまで読んで頂きありがとうございました!