デキるビジネスパーソンは学び直し!学び続ける!
ここ数年、学び直しという言葉を聞くようになりました。
「学び直すこと」や「学び続けること」が注目されるようになったのは、以下のような背景が挙げられそうです。
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◆ITなどの進化により、技術や市場が急速に変化し従来のスキルが通用し辛くなった。
◆寿命とともに働く期間が延び、再雇用・再就職い向け、知識をリセットするため。
◆雇用の流動化が加速して、キャリアアップのため。
◆働く環境や働き方が変わり、「変化に対応できる力」を身につけることが必要になったため
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新しく身に着けた知識やスキルも、すぐに古びてしまう可能性が高いですね。
また価値ある知識・スキルというのは、進化のサイクルが早いものです。
では、「学び続ける」ためには、どうすればよいのか・・・。
以下は、キーワードとなる、3つの教育法です。
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◆リカレント教育
◆STEM教育
◆リーダー教育
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1つずつ紹介します。
■リカレント教育:「就労」と「教育」を繰り返し学び続ける
リカレントは「反復」「循環」「回帰」を意味します。
仕事に就いてからも、新たな知識が必要になったタイミングで学び直しができる制度です。
要するに生涯にわたって、就労と教育を繰り返す”学び続けるシステム”です。
日本は欧米に比べると長期型雇用ですので、復職や再就職できるのか不安なところもあります。
浸透するには、、もう少し時間が掛かりそうです。
厚生労働省の給付金(教育訓練給付制度)もあるので、利用してみてもいいと思います。
(参考:厚生労働省の給付金「教育訓練給付制度」)
■STEM教育:自分で学ぶ力を養うプログラム
「ステム教育」と読みます。
STEM教育は、”子どものうちから” ITなど先端技術に触れ "自分で学ぶ力" を養う教育方法です
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S:Science科学
T:Technology 技術
E:Engineering 工学
M:Mathematics 数学
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それぞれの頭文字を取った言葉です。
しかし目的は、それぞれの知識を学ぶことではなく、科学的、数理的に対象を捉える力を養うことです。
STEM教育の狙いは「自分で学び、自分で理解していく子ども」の育成にあります。
この制度の対象は、”子ども”です。
ですので、子どもがいる家庭に限りますが、保護者の方も子どもと一緒に学びつつ、ITなど先端技術に触れながらロジカルな思考を身につけることができます。
■リーダー教育:主体的に学び続ける
「学び続ける」ことと、一見関係ないですが、今回、私が最もオススメしたいのが、この「リーダー教育」です。
現在、私は50名ほどの部署で管理職をしています。
部下に対して「学び直し」と「リーダー教育」は、しつこいほど勧めています。
「自分はリーダーは目指してないから・・・」と思っている方にも、絶対にオススメです。
理由は2つあります。
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・限定した知識やスキルを磨いても、いつまで重宝するか分からないから
・「学び直す」「学び続ける」ことは、主体的でなければ続かないから
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米国企業GEは、発明家のエジソンが創業に携わった会社として有名ですが、リーダー育成に力を入れています。
リーダーに対しては、常に学び続ける姿勢を強く求めています。
私も部署のスタッフ全員に対して、いずれリーダーになってもいいと思っています。
学び続けるのは、主体的でなければ続きません。
そして主体的になるということは、学ぶこと以外にも成果を出し続ける絶対的条件でもあります。
■最後にまとめ
学生で学んだ知識で一生食べていくことはありえない時代です。
また先の読めない今のような時代には、何を学べば良いか、正解は誰にも分かりません。
「学び直し」「学び続ける」ことで、変化に強くなることこそが唯一の正解といえそうです。
今回は以上です。ありがとうございました。
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