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自己啓発詐欺を語るのは難しい。
こんばんは。ナバターです。
今回は今までnoteなどで発信してきた自己啓発詐欺に関する話題について、ちょっと考えてみようと思います。
noteでは、すでに自分の中ではこういうものが自己啓発詐欺に当たるだろうということで、書店で売ってるような自己啓発本とバカにされているものや明らかに怪しいセミナーを開催しているような人を見分ける際の定義を書いてみました。
上記のnoteの定義だけで、すべての詐欺師を見分けられるかどうかは、わかりませんが、怪しげな自己啓発に手を出していて、何かおかしいなと感じた場合にそこから抜け出す際に役に立つかもしれません。
自己啓発詐欺を語るのは、難しい。
2018年から自分もやられた自己啓発によってお金などを騙し取られる人が減ればいいなと思って、note、YouTubeで情報発信を開始しました。
いまのところ自分がわかる範囲での自己啓発に関しては、騙されてる人がいるかどうかは、ある程度わかるようになったのですが、その人に騙されてることを伝えるのは至難の業だなと実感しています。
まぁいきなりSNSで面識もないのに、
「あなた騙されていますよ!」
みたいに唐突に話しかけるのは、まずいのでこちらからアプローチすることはないのですが、向こうから反応があった場合は、情報交換もできるので、できるだけ応じるようにしています。
それでもやはり話の内容が自己啓発詐欺に関する話題になると、突然反射的に拒絶されたり、キレられたり、よくわからない加害者擁護論を振られてしまう事がありました。
このあたりは、情報リテラシーの問題というよりも、完全に個々人の内面つまりは心理面に関わる問題なのかなと感じています。
なので、いくら自己啓発の問題点を知識として提供しても、その人本人の心理面の問題が解決しないと、抜け出すことができないでしょう。
カルト宗教から抜け出すのが難しいように、人を不幸に陥れる自己啓発も情報リテラシーだけで解決するのは、やはり困難だと思いました。
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