新米パパがシッターとして家に来てくれた話
最近はお金を払って、第三者に頼りながら育児をしている。
今週、お金も払わず娘を見てくれた人がいた。
それが夫の会社の社員の佐藤さんだ。善意からの行動にとても感動し、学ぶことがあった。
新米パパが娘を見てくれた
佐藤さんが2日間に渡り、家にきて娘の見守りをしてくれた。佐藤さんも子育て経験者ではある。でも、まだ生後3ヶ月の赤ちゃんの父親。
「いやいや、佐藤さんも子育て中の身だし、悪いよ」
そんなことを思って、断ることもできたけど、せっかく名乗り出てくれたのに断るのは失礼と思い、平日昼間の数時間家に来てもらった。
家では、ミルクをあげたり、歌ってくれたり。元劇団四季だったこともあり、プロの歌をずっと聞いていた娘。
そんな中、私は寝室にこもり、思い切って寝た。
看病疲れでヘトヘトの私
0歳の娘が4月上旬にカテーテル検査をした。それを乗り越えたと思ったら、今度は先週に40度を超え救急で病院に行き、付き添い。夜もなかなか寝れず、次第に私もヘトヘトになってきた。
それに加え、月曜から夫が出張でいないワンオペ3daysスタート。
これは耐え忍ぶしかない、と思っていた矢先の佐藤さんからの助け。本当に助かった。
突然1人時間を与える
子育てしていると、時間をあけることに手間がかかる
予定を入れたい→そのために周囲と相談し調整する(朝早く出たいとか夕方保育園の迎えが無理そうとか)→一時保育やシッターを予約
お金を払っているがゆえに、なにかしら生産したい、しないといけない
・家の掃除、片付け
・夜ごはんの買い物に行く
・仕事をする
・気になるお店に行ってくる
…etc
今回の突然の1人時間は、昼寝するしかなかった。
ふと思ったが、世の中の夫は妻に対して、突然の1人時間をプレゼントするのが1番いいのでは?
1人時間をプレゼントって、だいたい夫から妻へ、という感じだけど、友人や会社の社員さんにもできることなんだ!と目からウロコ。
勇気があればできる。
突然だからこそ嬉しく、突然だから予定がなく、急に時間が空くと人は身動きが取れず、ぼーっとするか寝るしかない笑
もちろんやりたいことがあれば、それをやってストレス解消するのが一番いいと思うが。
突然時間を与えることが、一番身体を休めさせるのに効果的だと身をもってわかった。
学んだこと
佐藤さんも産後、家族以外の人に助けてもらっていた。それを受けて、うちに声をかけてくれたのだ。
普段からお金を払って子どもを見てもらってることで、余計に善意の行動が身に染みた。
私の方が子育て経験が長いのに、3ヶ月の新米パパのお世話になったことで、学びも得た。
・子育て歴は関係ない、堂々とすること・突然の提案は嬉しい・してもらって嬉しいことは他の人にもする
日頃からGIVEする精神が私には欠けているので、このGIVEを見習い、実践して、私もちょっと子ども見ておくよ!と、誰かを助けていきたい。