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【マインド】「俺はこの家でいちばんのお調子者なんだ!」

先日、息子が嬉しそうにこう言いました。
「俺はこの家でいちばんのお調子者なんだ!」

誇らしげで、まるで何かの称号を手にしたような表情。
そして娘は、ふと鏡を見ながらこんなことを。
「足細くしたいなあ。でも丸顔は気に入っているから顔は痩せたくない。」

その瞬間、私はハッとしました。子供たちの言葉には、人との比較や社会の物差しがどこにもないんです。自分をそのまま見つめて、ありのままの「自分」を受け入れている。
息子は「お調子者」という自分の個性を誇り、娘は「丸顔」という特徴を愛している。
それがとても自然で、何の疑いもない。
なんて素晴らしいのだ!!!

子どもの素直な「好き」を認める力

一方で私たち大人はどうでしょうか。
いつの間にか、自分を評価する軸が「他人」とか「社会の基準」になってはいないでしょうか。「あの人より優れているか」「世間的にどう見られるか」に囚われて、良し悪しの決められた物差しでしか自分を認めることができなくなっている。

子どもたちは自分自身を自由に感じたままに評価しています。
いや、評価ではなく「好き」があるだけ!
「他の誰か」と比べるのではなく、自分の中にある特長や好きなところを見つけて、それを大切にしている。そんな彼らの姿を見て、私は思いました。

「自分を好きであること」は、自分を大切にする力


コーチングやカウンセリングで多くの方とお話しする中で、自己肯定感が低いと感じる方の多くが、外部の基準に振り回されています。「もっと美しくならなきゃ」「もっと成功しなきゃ」「もっと認められなきゃ」。でも、その「もっと」を追い求めるほど、自分が持つ本来の魅力に気付けなくなってしまいます。

でも、「自分を好きであること」は、誰かや何かと比べて生まれるものではありません。それは、自分自身を見つめるところから始まります。「自分はどんな人間なんだろう」「何が得意で、何を大切にしているんだろう」と問い、自分の中にある良さや個性を見つけてあげること。それが、自分を大切にする力へとつながるのです。

「自分を好きであること」はファッションにも表れる


私はファッションコンサルもしていますが、「似合う服を着ること」は単に外見を整えることではありません。自分の好きな色や形、そして自分の個性を引き立てるスタイルを選ぶことで、内面の「自分らしさ」を表現する手段になります。

例えば、娘が丸顔を愛おしいと思う気持ち。それを引き立てる髪型や服を選ぶことは、自分への「肯定感」を行動で示すことでもあります。そんな風にして自分を表現することで、「自分はこれでいいんだ」と感じられるようになるのです。

あなたも「お調子者」になれる


息子の「俺はこの家でいちばんのお調子者なんだ!」という言葉には、大きなヒントが隠されています。それは、「自分を肯定する力」。どんなに些細なことでも、自分の中で誇れるものを見つけて、それを喜ぶ。

あなたもぜひ、自分を評価する軸を自分自身に戻してみてください。そして、自分の良さを見つけ、それを大切にしていきましょう。人生はあなたのものです。誰かの基準で測られる必要なんてありません。

今日から、鏡に映る自分に「今日もいい感じだね!」と声をかけてみてください。

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