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望む世界へはベルトコンベヤーに乗って
昨日、真由美さんの
ヒーリングセッションを受けました。
申し込んだのはもう大分前で
その時に悩んでいたから、というよりは
「受ける頃にはどんな感じになっているかな」
「何を聞くことになるんだろう」と
ちょっと楽しみにしていたの。
そしたらさ。
セッションの一週間前くらいから
くしゃみ鼻水で身体は重くなり
長年の悩みが再び顔を出し始めて
気持ちまでどーんと重くなり…
ある意味準備万端(笑)
「これ、なんとかしてくださーい」って
今まで隠れていた問題が
どばーって出てきたみたいな。
(ぜーんぶすっきりと流れていきました!)
(ヒーリングって癒しってより滝行みたい 笑)
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クリアに見えるようになりました
感謝!
真由美さんは数々の望みを叶えてきた方で
(しかも「そんなの叶うの?!」というような)
望みが叶っていく、叶えていく過程は
どんな感覚なのか、というお話になりました。
そのお話を聞いて
「あ、こういう感じ?」と思ったことがあるので
今日はそれをシェアするね。
私、望みが叶う時って
「嬉しいー!」って気持ちで
いっぱいになるものだと思ってたんです。
例えばさ、何か欲しいものがあって
ずっとお金を貯めてました
貯まったから今から買いに行こ!
ついに買える!うれしー!みたいな。
なのにさ。
今、したいことをしているはずなのに
その「嬉しー!」がない…
なんなら少し気持ちが重い気すらする。
え?なにこれ?
こんな重たい気持ちになるなんて
これ、私ホントは望んでなかったことしてる?
そんな気持ちが出てきていたんです。
その話をしたらね
「そんなもんですよー」って真由美さん、言うの。
嬉しー!って気持ちってよりかは
「めんどくさ…」とか
「なんでこんなこと始めた…?」とか
どっちかっていうと
「ネガティブ」と呼ばれるような気持ちたち。
そういうのが一緒にいることが多いって。
その話を聞いたときに
「あ、それってこういうこと?」と
思い浮かんだことがありました。
それは、今週の大阪行きのこと。
その話を聞いたのは、9月のことでした。
直接真由美さんにお会いできる、と聞いて
「行きたい!」と思ったんです。
開催地は大阪、参加費や交通費のこと
宿泊しないと参加できないスケジュール
こども生まれてからひとりで泊まりなんて
いや、結婚してから一度も行ってない
なんというか
簡単に「行けます!行きたいです!」とは
なかなか言えない条件で…
でもその時、なぜか行ける気がして
「行けます!行きたいです!」と言って
申し込みました。
ハードルが高いと思っていた
諸々の条件については
実際に動いてみたり、夫と話をしてみたら
そんなに問題なかったんです。
みんな、快く引き受けてくれて。
この3か月、着々と準備を進めてきました。
あと少し、楽しみー!って
なりそうなもんでしょう?
それがね、ならないんです。
むしろ気が重くなってくの(涙)
よく分からない土地のホテルを探すのも
いつも行かないような素敵な場所に行く
お洋服を探すのも
移動のスケジュールを立てるのも
いちいち大変なんだもん(涙)
お泊まりも、素敵な服も、大阪に行くのも
全部自分がやりたくて、全部自分で決めたけど
それを実際にすすめていくのは
いちいち初めてで分からなくて
いちいちどう決めればいいか分からなくて
いちいち大変なんですよ…!
もう気も重くなってくよね
「なんでこんなに大変なのー!」って。
でももう行くって決めちゃったし
行きたくないかって言ったらそうでないし…
やるしかないんですよね、ひとつひとつ。
大変だ、なんだこれ、なんでこんなことに…
そんな泣き言を言いながらも
ひとつひとつ目の前のことをやっていく。
目の前のことだけを見て。
するとある日突然、その日は来る。
そう、当日がやってくる。
「行きたい!」と願ったその日が。
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今の季節はサンタさんにおねがいをして
ただただワクワクしている頃だね
それはまるで、ベルトコンベヤーのよう。
否応なく前にすすむ歩道に乗っちゃって
降りることもできずに
そこで起きることをしていると
全然景色の違うところへと
自動的に運ばれていく。
そういえば、デンマークに留学したときも
おんなじこと思ったな。
申し込んで、パスポートやらビザやら
よく分かんない手続きと格闘して
飛行機のチケットも取っちゃったから
その便に乗って
なんか目の前のことに必死になってたら
なんだか知らないうちに、デンマークに着いていた。
その時も「なんで私こんなところに…?」と
思ったんだった。
「望みを叶える」その道のりで
嬉しいのは「決めるその瞬間」
叶えていく道のりは
たいして嬉しくも楽しくもない(笑)
そのことを、知っているだけで
「これちがうかも…」って疑って
自ら望みへの道のりから降りてしまうことが
なくなるから
今回のことを
よーく覚えておこうと思ったのでした☺︎