青春18きっぷ一人旅 中国地方編 3日目(倉敷・尾道・広島)
Day 3
6:08 米子
念願だった倉敷に行くため、朝早く起きて駅に向かいました。米子駅のホームには、赤と黄色のカラフルな電車たちが止まっていたので、記念に写真を撮りました。
1日目と2日目は、曇りがちな空でしたが、3日目は天気が良く、車窓から見る朝日がとても綺麗でした。この地域の電車は、向かい合わせの座席が多かった印象です。
7:53 新見
新見駅で乗り換えをしました。次の電車が8:44発だったので、ホームでゆっくり朝ご飯を食べました。外の景色が綺麗すぎたので、街中を散策することにしました。
新見駅から少し歩くと、川が目の前に広がりました。背後に聳え立つ山と川があまりに美しくて、テンションが上がりました。時間に余裕があったので、橋を降りて川のすぐそばまで行き、しばらくの間ぼーっと座って過ごしました。朝から幸福度の高いスタートとなりました。
9:58 倉敷
倉敷駅に到着しました。外に出るとかなり気温が高く、日傘をさしている人が多かったです。
倉敷駅から倉敷美観地区までは、徒歩で15分ほどかかりました。昼前に到着したので、観光客も少なく、自分のペースで観光できました。ガイドブックの写真そのままの景色が目の前に広がり、ウキウキした気持ちで散歩を楽しみました。
この地区には、レストランやお土産屋さんが多く、中でもデニムを取り扱うお店をよく見かけました。また、観光客を乗せた人力車や船も有名なようです。昔ながらの街並みが好きなので、訪れることができて良かったです。
13:08 尾道
12:05に倉敷駅を出発し、1時間ほどで尾道に到着しました。
ちょうどお昼ご飯の時間だったので、尾道駅近くにある「カレーカフェ あおぞらパパド」でバターチキンカレーを食べました。このカレーは、トマトベースのカレーのようで、今まで食べたカレーの中で一番美味しかったです。尾道に行く際は、立ち寄ることをお勧めします。あと、注文の仕方が独特で面白かったです。
お腹がいっぱいになったので、周辺を散歩しました。写真のような細い道がたくさんあって、その多くが海へと繋がっていました。
身軽で観光をするために、本日の宿である「あなごのねどこ」で荷物を預かってもらいました。名前にもある通り、ゲストハウスの中でもかなり通路が細く、あなご気分を味わうことができました。
14:15 千光寺ロープウェイ
ゲストハウスで荷物を置いた後、気になっていたロープウェイに乗ってみました。運賃は片道500円で、15分間隔で運行しているようです。山頂から見渡す尾道の景色はとても綺麗で、見惚れてしまいました。
山頂からの帰り道は、ロープウェイを使わず、歩いて下ることにしました。ちなみに、山頂まで歩いて登ることもできます。
帰りには「猫の細道」を通りました。いくつかの道に分かれていて少し迷いましたが、なんとか無事に辿り着けました。この細道には何匹かの猫が暮らしているので、猫好きにはたまらない場所と思います。
16:58 広島
再び電車に乗り、広島まで行きました。尾道から広島までは、約1時間半ほどでした。夕方ということもあって、電車内は混雑していました。
広島駅からバスに乗って、原爆ドームと平和記念資料館を訪れました。学生時代に、教科書で戦争について学んだものの、実際に自分の目で当時の様子を知る必要があると思い、足を運びました。様々な写真や資料を見た後は、何も考えることができず、ただ遠くを見つめていました。
20:46 尾道
広島駅から19:17発の電車に乗り、尾道まで戻ってきました。お腹が空いていたので、尾道駅の近くにある「尾道大衆食堂 せと」に行きました。店内はほとんど満席でした。
ここでは、尾道ラーメンを注文しました。値段は658円で、かなりリーズナブルでした。他のメニューも、比較的手頃な価格だったので、嬉しかったです。
夜ご飯を食べた後は、宿で遅めのチェックインを済ませ、体を休めました。
3日目終了です。
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