教え合う雰囲気

昨日の夕方は小学1年生から高校2年生まで、みんなで一緒に取り組むメニューとして、3点倒立を実施しました。
私から選手たちに怪我を防ぐために気をつけてほしいポイント、動作の中で意識してほしいことなどを伝えて実施してもらいました。
模範演技という形で中高生から先に行ってもらい、終わったら小学生の実施をサポートしてもらったのですが、相手の表情を見ながら、それぞれが工夫しながら指導助言を行っていました。
年齢や体力レベル、運動経験の差によって取り組む意欲やレベルはまちまちです。
飽きっぽい子、投げやりな子、固まってしまう子
様々な子がいます。
大人の指導で取り組ませることも大事ですが、少し年上のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちからアドバイスをもらうとなんだかできそうな気になる。
教え合う雰囲気はそんな中で構築されていくと思っています。
1年目の頃はとても時間がかかりました。
指導者の考えてる練習の3分の2ぐらいしか進まない。
けど、あの時に時間をかけて定着した今があります。
8年目、選手たちの成長はいつも予測を超えていきます。
大人都合じゃなくて、彼らのペースでしっかり丁寧に取り組んだ結果なのかなと
そんなことを考える朝でした。