ふらりおのころの旅〜上陸編
関西圏に住んでいた私にとって
淡路島って
小さな頃は
船で遊びに行くところ
学生の頃は
免許を取ったら次に行くところ
(まず行くところは六甲の夜景)
慣れた頃に淡路島を一周したり
通り過ぎて四国に遊びに行く
まあ、そんな存在でしたが
日本のハーブの歴史を学ぶと
え、こんなところに?っていうことが
たくさんある。
さすが、おのころ。
まずは
淡路島は縦に長くて
関西に近い方が北淡(ほくたん)
四国に近い方が南淡(なんたん)
伊弉諾神宮は
ちょうど真ん中より少し北淡寄りっていう場所
日本の国産みをした
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊奘冉尊(いざなみのみこと)が祀られている神社
古事記や日本書紀に載っている中でも
最も古い神社
伊弉諾尊は
御子神の天照大御神(あまてらすおおみかみ)に
国家統治のお仕事を渡して
淡路の地に戻り
余生を過ごされたとか
ここに辿り着くまで
たくさんの本を読んだりしたけど
漢字が難しすぎるっ!笑
伊弉諾尊と伊奘冉尊の名前を覚えるだけで
必死だった私だけど
この地におりると
あちこちに説明書きがあって
自然とその物語が
スッと入ってきて
2人の穏やかな心と
日本人の温かさを
なんだかホッコリと。
この地は
春分秋分には同緯度にある伊勢から太陽が昇り
對馬の海神(わたつみ)神社に沈み
夏至には信濃の諏訪大社から出雲大社
冬至には熊野那智大社から高千穂神社
“陽のみちしるべ“
東西南北
ゆかりの神社とつながっているのです
日本書紀や古事記に記載されるような時代に
そんな計算ありますか??っていう
かなりのパワースポットなのだろうけれど
私はどちらかというと
なんだかのんびりとして温かい
そんな気持ちに。
きっとそれも良いパワー
昔はこんな感じの
穏やかな日差しの中
のぉーんびり過ごしてたのかな
神社も見どころたっぷりですが
そう。私の目的は香木のこと。
アロマやハーブを学ぶ人が最初に触れる
“沈水香木“が流れてきた地
どんなところなんだろ
それを知りたくて
淡路の地を訪れたわけです。
慣れ親しんだ淡路島に
改めてワクワク。
いつまでも仲良く
あんなに難しい本だらけだったのに
伊弉諾尊さんと伊奘冉尊さんと
仲良くなれた気がする 笑
温かいお2人だなぁ。
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