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中途半端でもいい

一つのことを極めていない私

私はいろんなことに興味がって
いろんなことを浅く広く知っているけれど
一つの何かに特化して極めているわけではない
(と思っている)


そしてそんな自分は何かどこか足りない気がしていた


置いて行かれているような錯覚

私の得意なことは話を聴くこと
話を聴く中でアイディアが出てくるから
それを伝えて背中を押すこと

そうするとその人は
ぽ~んと前に進んでいく

その一歩を足掛かりにどんどん進んでいってしまう人もいたりして・・・

あれ?私はここにいるのに・・・
人の背中ばかり押していて
自分の立ち位置は変わらない??

置いて行かれているような錯覚を覚える

こんな感じでちょっと凹んいた


でもでも・・・こんな言葉に出会ったよ

『中途半端でもいい』

え?それってどういうこと?

はっと気が付く
私、自分の足りないところ
欠けているところばかりを見ていたわ



今、もうすでにあるものにフォーカスせずに
これだけしかない・・・という思考になっていたことに気付かされる




気が付くスピードは速くなっていると自分では思う


上には上がいるから1番にはなれない

自分が『ない』にフォーカスしていたとして
じゃあどうるの?
と言ったところで

何かで一番になんてなれやしない
世の中、才能にあふれて
それだけに時間を費やしお金をつぎ込んでいる人がいるのだから

そんな人を押しのけて
どの分野でだって1番になることは大変なこと

そこで戦えば疲弊するだけ


引き算より掛け算

どうしてもマイナス方式を採用しがちな私

どんどん減点していくから
『0』に近づいていくと不安になってしまう

そうじゃない!!


掛け算なんだ


完璧でなくていい
中途半端なものでも掛け合わせたら
とても大きな数になる


腑に落ちた
そうだ・・・引き算するのはやめよう
掛け算だ!!

何をかけることができるのか
自分が何を持っているのか
書き出してみようと思う

 

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