naturalife|健康の秘訣は「なんでもおいしく食べる」
自然と人にやさしいくらしを目指すなら、一度はぶつかる菜食主義の壁。
牛のゲップは温室効果ガスのメタンガスがでる。
畜産は多量の水と穀物が必要になる。
畜産で使う穀物を人間の食料にすれば世界の飢餓は解決する。
などなど、人が畜産物を食べることでさまざまな問題が生じているという意見が増えてきたように感じます。
これらは緻密な研究の結果によって発表されているものなので、信憑性は高いと思います。
肉を食べすぎれば人の体が不健康になることも、実感としてわかります(特に焼肉後の胃もたれ)。
結論からいうと、わたしは菜食主義者にはなりませんでした。そのかわりに、肉の摂取量を減らして、野菜中心の食事へと転換しました。
畜産がこれだけ発展してきた背景にはさまざまな理由がありますが、発展するということは100%悪というわけではないということです。
人が自己中心的に、欲望のままに肉を摂取すれば、それは悪なる方向へと転ずるし、
逆に人が感謝の気持ちを持って食し、食物から得たエネルギーを糧にして、より大きな貢献のためにその体を使うなら、それは善なる方向へと転ずる、
ということなんだと思います。
地球にくらすわたちたち人間が、
「必要なものを必要な分だけ感謝していただくこと」
「いただいたらその分地球に返すこと」
このことを日常的に意識してくらしていれば、上にあげたようなことは問題にもならないのかもしれません。
なんでもおいしく食べてれば、心も体もきっと健康でいられます。そういうわけで、わたしは菜食主義者ではなく、「なんでもおいしく食べる主義者」になりました。
お付き合いいただきありがとうございます。今日もシンプルに、健やかにお過ごしください🌿✨