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不安と共に生きるエピソード2:また浮気されたらどうしよう

こんにちは。
さくまゆうこです。

不安と共に生きるシリーズの続きです。

さて。
「パニック障害」は自分の問題でした。
問題が自分の中だけにある場合は、
工夫次第で幾通りもの
「手の内」を持つことも可能です。
でも、問題が「相手」にあったら
どうすればいいんだろう…

たとえば。

「浮気をされる」
ということは、
行動してるのが「相手」なので、
なかなか自分の工夫の手が及ばないところです。

はっきりいって、浮気は止められない。
だって、自分がするんじゃないんだもん。
悔しいけど、
他人の行動はどうあがいても
コントロールできません。
なので、お手上げ。

じゃあどうするか。

悔しいけど、
自分にフォーカスするしか手はありません。

で、間違えちゃうのは
「相手に嫌われないように」
「相手に気に入られるように」
って方向で何かをしようとすることです。

これたぶん逆効果。
ろくなことになりません。

なぜなら、
「あなたのためを思って」なにかをしたり、
「あなたが言ったから」何かをすると、
「あなたのせい」という考えから
一生抜けだないからです。
これだと、
いつまでたっても相手のリクエストに
応え続けることにもなりかねません。

忘れちゃいけないのは、
自分の人生は自分のモノってこと。

じゃあどうすればいいのよ!!
って思うよね。
あたしも思った。

少々乱暴な言い方だけど、
もうね、
開き直っちゃうのが一番です。
相手の行動を
いちいち気にするのをやめちゃうことです。
今までそっちに使ってたエネルギーを、
自分のために使うことです。
趣味でも家事でも、
没頭したらほかのことなんて
考えてられなくなりますから。

大事なのは、最初は無理やりにでも
「あたしにはかんけーない」
「あたしにコントロールできることじゃない」
って、言い聞かせてでも
ほかのことをやり始めることです。

行動が先。
心は後からついてきます。

これ、経験者だからこそ言えることデス。

どんなに詮索しても心配しても泣いてもわめいても、
相手の行動は相手が決めてます。
チャンネル権はあたしの手の内にはない。
悔しいけど。
浮気をした相手ともう一度やり直すってことは、
その人がとる行動の全てを引き受ける覚悟を
もう一度持つっていう自分の選択。
誰かを信じることにした自分の選択を、
自分自身が認め許し、信じてやるってことです。

結局、自分の人生を生きるってことです。


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