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「虎に翼」のセリフから思う「よりどころ」を持つことについて

朝ドラ「虎に翼」
終わってしまいましたね…
内容もオープニングも全部大好きでした。
しばらく「ロス」が大きそうです。
(見出し画像「NHK」から拝借)

さて。
このドラマではたくさんの「素敵なセリフ」がありました。
その中でも何度か登場する

「たくさんよりどころを作ってほしい」

これ、とても響いて、
一方で考えさせられるフレーズでした。
昨日(最終回の前の回)も登場していました。


たくさんのよりどころを作ることは
熱烈に共感します。
「心のよりどころが一人だと、失った時なかなか立ち直れない」
というセリフでもわかる通り、その
「よりどころに拠れなくなるリスク」
があるからです。


そして、わたしは
よりどころをたくさん作ることを
とても難しいと思っていました。
無条件に受け入れてもらえる経験が
乏しかったからです。
どこかや誰かに頼ることがなかなかできず
しんどい思いをしていたように感じます。

そんな時に、
手っ取り早く安全地帯になるのが
ノートでした。
思えば、
ジャーナリングに出会うずっと前から、
ノートに書き出すということをしていたのに、
大人になり、
余裕ない日々のあわただしさの中で
それすら忘れていたなと思い返しています。

再び思い出したのは
コロナ禍がきっかけですから、
つくづく、
人はピンチが来ないと
思い出せないというか、
何かが起きて初めて気が付くというか、

そんなことを繰り返す
けなげな動物なのだなぁ

今では、一人で完結できる
書くことや、走ること。
走る仲間や学びの仲間、
大人になってから再開した
同級生や後輩。
もちろん最愛の家族が

支えてくれるよりどころ。

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