【026】「敵を知り己を知れば、百戦危うからず」を実践しないと、今の時代の上司は生き残れない!?
「敵を知り己を知れば、百戦危うからず」
言葉は知っていても、
実践できている人は少ないのではないでしょうか??
「孫氏の兵法」の一節です。
私は実践できていませんでした(泣)
あなたは、
「いや、私はライバルを分析しまくっている!!」
と思われたかもしれません。
ただ、ご自身の強み、弱みを知るのは、
意外と難しいのではないでしょうか??
この実践方法、ご興味ありませんか??
今回の内容が、この実践方法です。
パワハラと言われない部下指導をあなたに!
Coaching Cammy(コーチング キャミー)です。
意味
敵を知り、味方を知れば100度戦っても危険はない。
味方を知り、敵を知らなければ、勝ったり負けたりする。
敵を知らず、味方も知らなければ、戦うたびに必ず危機に陥る。
「超訳 孫氏の兵法」より。
ビジネス書を何冊か読まれた方なら、
「あ~~、聞いたことある。知ってる。」
と思われていますね。
私もこの言葉を聞いてはいたのですが、
実践しようとすると、
どうもしっくりこない・・・
コーチをする前、
マーケティングの仕事で、
ライバルを分析し、
自社の強み弱みを把握しようと努めていました。
ライバル社のネガティブな点を探して、
営業活動に使ってもいました。
ただ、やっても、しっくりこない・・・
しかし、簡単に
己も、敵も分析できる方法があります。
このブログは、部下のマネジメントに
関する内容をお伝えしているので、
こう言い換えてみます。
敵・・・部下
己・・・自分自身
知る・・・プロファイリング
戦・・・マネジメント
部下を知り
自分自身の特性もプロファイリングできれば、
どんな場面でもマネジメントに困らない。
このプロファイリング方法が
Stage分類 です。
他のブログでも紹介していますので、
ご参考にしてみてください。
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非常にシンプルなフレームなのですが、
いろいろな場面に応用が利きます。
そして、マネジメントマニアではない方でも大丈夫です。
「7つの習慣」を全て暗唱できたり、
「エニアグラム」で人を見ていたり、
していなくても、大丈夫です。
簡単に、自分と部下を知る事ができ、
百選(あらゆるマネジメントの場面)で、
勝利することができます。
ご自身と部下を理解するための
Stage分類には4種類あります。
① Stage A
② Stage B
③ Stage C
④ Stage D
それぞれを解説してきます。
① Stage A
「A」はActive のAです。
アクティブに動く性格のタイプです。
長所:積極的でどんどん自ら進んでいくタイプ。
アイデアが出る。
前向き。行動力がある。
短所:あまり、考えない。
自分なりの解釈をする。
すぐ飽きる。別の方法を勝手にやり始める。
一度決めた事も途中でやり方を変えてしまう。
② Stage B
「B」はBasic のBです。
基本に忠実なタイプの人です。
長所:決められた事はきちんとこなす。
基本に忠実。ルール通りなので逸脱が少ない。
短所:決められた事しかしない。
言われた事しかやらない。
融通が利かない。
③ Stage C
「C」はChallenger のCです。
ヌケ・モレが起こるので、いろいろと挑戦してもらうタイプの人です。
長所:伸びしろがある。教えがいがある。
自分の育成が部下の基礎になる。
短所:ヌケ・モレ、不足、逸脱行為などが起きる。
言ったはずなのに「聞いてない」という事が
しょっちゅう起きる。
教えても忘れる。一からやり直し。
④ Stage D
「D」はDual typeのDです。
Stage Aと Stage Bを合わせたDual typeです。
アクティブにアイデアも出してくるし、
決められた事もきちんとするタイプです。
長所:一言でいうと、仕事が出来る。
言われた事はきちんとこなす。
加えて、改善点や提案などができる。
気が利く。
短所:他社から引き抜かれる可能性が高い。
ステップアップのために辞めていく。
上司より仕事が出来る場合も多い。
全体像をお伝えしました。
次回から、
敵も、己も分かるようになる、
それぞれのStage別、対応方法をお伝えします。
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最後までお読み頂き、
ありがとうございます!
パワハラと言われない部下指導をあなたに!
Coaching Cammy(コーチング キャミー)でした。