感情は3つの要素によって作られる
①身体がどういう状態か
その時の体の状態で、気分、感情は大きく変わります
「体の調子」とは、呼吸だったり、姿勢、表情、食事、水分、運動量など
これらの状態によって、私たちは、元気になったり、落ち込みやすくなったり、ワクワクしたり不安になったりします
「体動かしたらスッキリした!」「たっぷり寝たら元気になった!」という経験あると思います。
そう!!体の状態を変えるだけで、感情をすぐに変える事ができるんです!
私は毎週、老人ホームでシニアヨガ(イスヨガ)を教えているのですが、最初はみなさん背中を丸くして、うつむき加減で無表情なのですが、とにかく「胸を開いてー!」「上を見ましょうー!」「笑顔でー!」と私が言い続けます笑
すると、だんだん表情も明るくなって姿勢も良くなってる!
「あ〜気持ちよかった!」と声をかけてくださいます。
ほんの30〜40分で一気に感情の状態が変わるんですね^ ^
私の場合、毎朝の冷水シャワーはやる気のない体に喝!を入れる、感情のスイッチを一気に🔛にしてくれるもので、修行のようだ…と思われがちですが、浴びた後の気分が頭も冴えて、サイコーに気持ちいいので、今では冷水ジャンキーです笑
②どういう言葉を使っているか?
私たちは1日にどれだけの「言葉」を使っているでしょうか?
一生だったらどんだけ⁉︎
言葉に魂が宿るという意味の言霊
ほんとその通りで、
「ありがたい」「嬉しい」「私はできる」「幸せだ」という言葉を使えばその通りになり、反対に
「できない」「むり」「私なんて」「最悪だ」という言葉もその通りになります。
それは、言葉一つでわたしたちの感情は大きく変わり、感情が思考、行動、決断を左右し、決断が運命をコントロールするからです!
友達との会話でも「悪口」ばかりだと気分良くないし、逆に
「これから私はこうしたいんだ!」「やってみようと思う!」
「いいじゃん、それ!」のように、ポジティブなものだと、気分は上がり、自分もできるんじゃないか⁉︎という気分なりますよね⁉︎
日頃、何気なく発する言葉、考える言葉に気をつけてみてください
選んだ言葉によって気分が変わり、使った言葉に沿って人生は形づくられます。
どこに意識の焦点を向けるのか?
わたしたちの意識はカメラのようなもので、ピントが合っているところ以外はぼやけてしまう
どこに意識を向けているかで、見えてくるもの、感情さえも変わってきます
「問題」に目を向けるのか、「望む未来」に目を向けるのか
「ないもの」に向けるのか、「あるもの」に向けるのか
「できない」に向けるのか、「今すぐできること」に向けるのか
私はインストラクターとして独立した当初、心配、不安、恐れにばかり意識が向いて、「続けられないかも」と眠れない日々がありました。
そんな気持ちだから、
SNSの更新はしない(どうせ誰も見てないし)
バイト探さなきゃ…(お金がないから)
と、今思えば意識を向けるところを完全に間違えていました(^^;;
ある時「不安や心配って未知のもので、自分が勝手に思い込んでいるだけだな、そんなものに囚われてネガティブになっているなんて勿体なさすぎる!」と気づき、
そこから意識を「今」に向けるようになったんです!
そしたら、「今」はとても幸せで、
・自分でスタジオを持っている
・生徒さんが通ってくれている
・自分の好きなことを仕事にできている
・家族もみんな健康
などなど、とても満たされていて、充実したものでした!それに気づけた瞬間、感情が前向きになり、「あれもできる!」「これもやってみよう!」と思えたんです。今でも気を抜くと「不安」の方に意識が向いてしまいそうになりますが、これは誰にでも起こる「クセ」なので、また元に戻る事ができます!
今すぐ、誰にでもできる!
身体、言葉、意識
この3つを変えるだけで、わたしたちの感情は大きく変わります!
感情が変われば、行動が変わり、行動が変われば人格が変わる
そして、運命も変えてくれます!
ヨガは今に意識を向けて、今の体の状態、心の状態を感じる事ができます。
そしてそこでの気づきを日常生活に活かすことで、発する言葉も変わっていくと思います!
ぜひ、自分の感情を無視する事なく、大切に、そして効果的に使ってみてください
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