【環境文学】大寒の雨
私の前で
ごう音を上げて
落ちる滝
雨がぽつぽつ降る中
傘を差して
眺めるその滝
傘を叩く雨粒
ひとつふたつと
数えてみる
やがて数えられない
無数の雨になる
滝のごう音
大地を叩く大粒の雨の音
森に響く
全て全てへ
私の日々の悩みさえも
かき消されるぐらい
音の波が続く
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
私の前で
ごう音を上げて
落ちる滝
雨がぽつぽつ降る中
傘を差して
眺めるその滝
傘を叩く雨粒
ひとつふたつと
数えてみる
やがて数えられない
無数の雨になる
滝のごう音
大地を叩く大粒の雨の音
森に響く
全て全てへ
私の日々の悩みさえも
かき消されるぐらい
音の波が続く
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?