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レイキと気功の違い

レイキは気功のようなもの

レイキ気功はよく似ています。どちらも手の平から氣(靈氣)を出すからです。

日本では、レイキという言葉を知っている人は少ないのですが、気功という言葉ならほとんどの人が知っています。
ですから、レイキは気功のようなものです、と説明すれば簡単に理解してもらえます。

レイキと気功は違う

その舌の根も乾かないうちですが、実は、レイキと気功はまったく違います
ある意味で、真逆と言えるかもしれません。

それは、気功は氣を手の平から「出す」のに対して、レイキは氣(靈氣)が手の平から「出る」のです。
「出す」「出る」では、まったく意味が違ってきます。
この違いによって、レイキの様々な特徴が生じます。

レイキは「ながら」ができる

レイキの大きな特徴として、「ながら」ができると言われます。
「ながら」とは、「テレビを見ながら」「おしゃべりしながら」など、他のことをしながらレイキができるということです。

これも、手から勝手に氣(靈氣)が出るので、そこに意識を向けなくてよいからです。
気功は、自分の中で氣を練って出すので、意識を集中させなくてはなりません。
とても何かをしながら気功はできませんよね。

レイキは訓練が要らない

レイキは、基本的に訓練は不要です。
なぜなら、手から勝手に氣(靈氣)が出るからです。

一方の気功は、訓練が不可欠です。
意識して氣を出すのですから、氣を思い通りに出せるよう、繰り返し訓練する必要があるのです。

レイキは、ただ手を当てさえすればいいので、せいぜいその手の当て方を練習するくらいです。
使っていれば、自然とよく氣(靈氣)が出るようになります。

氣(靈氣)の出し入れが不要

気功では、氣の出し入れが必要になります。
氣が足りないところには補充してやり、多すぎて滞っているところからは抜いてやる。
そういう高度なテクニックを駆使するため、熟練するには長期の訓練が不可欠なのです。

一方のレイキは、完全にオートマチックです。
ただ手を当てるだけ。それだけで自動調節してくれます。

これは、施術側が氣(靈氣)を出しているからではなく、勝手に出る氣(靈氣)を、相手が必要に応じて吸ってくれるからです。
相手が氣(靈氣)を必要としなければ、吸い取ることもありません。
ですから安心して、ただ手を当てていれば良いのです。

相手の邪気を受けにくい

レイキは、手から勝手に氣(靈氣)が出ているだけです。
つまり、相手の意に反して何かをすることがありません。
したがって、相手の反発を受けないのです。

気功では、氣の力で相手を飛ばすこともできます。
これは、相手の意に反して力を加えていることになります。
場合によっては、相手を傷つけてしまうこともあるでしょう。
作用があれば反作用があるように、相手の反発を被る可能性もあります。
ですから気功は、相手に応じて使わなければなりません。

それに比べるとレイキは楽です。
何も考えずにただ手を当てるだけ。
相手に何も強制しないのですから、相手の邪気を受けることもないのです。

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