№18:血液が治癒エネルギーの根幹である
わたくしの治療院にはアキレス腱痛、大腿・下腿肉離れ、いくつかの膝痛、腰痛、肩痛から、頭痛、うつ症状、慢性的倦怠感、耳鳴り、不眠といった不定愁訴の訴えの方々もご来院されます。
今日、様々な施術テクニックや方法がありますが、わたしが常に念頭にいれているのは「血流改善」と「過度な筋緊張改善」の二つです。
というか薬剤などは使えませんので、突き詰めればこれしかないのです。その手法として、鍼灸、手技、ホットパック、超音波治療、高電圧治療、ピラティスなどを個々の状態によって選択いたします。
血液(血流改善)の重要度はいうまでもありません。
これらのことは治癒エネルギーの物質的媒体として血液が重要であることを如実にしめしています。決してスピリチュアルとかではない。
では施術に際してはどのように血流をあげるのか?
・直接局所の血流をあげる
・全身の血流をあげることで局所もあげる
しかしどんなに血流をあげてもその血液が
・酸素を含む栄養に富んでいるのか
・成分としてバランスが良いのか
という点があります。これは施術をしたから直接的に良化するとはいえません。やはり日常の食習慣の要因です。(先に述べた糖尿病患者に照らし合わせれば理解しやすい)
またこの時期(夏)はエアコンによる冷えで体調を崩す方も多いのです。都市化された社会ではもはや避けられない問題(症状)かもしれません・・・
最後までお読みいただきありがとうございました。