リア王
「僕はガチでモテるんだ。まぁ顔もイケメンだし、話も上手いし、スポーツマンだから当たり前なんだけど。だからエッチの相手には不足してないよ。ただモテすぎるから誰を選ぶかで悩んじゃうんだよね。ホラ誰かを選んだら必然的に選ばなかった子が出るわけじゃん。その子の事を考えちゃうとね。おっとこれは贅沢すぎる悩みかな?いやぁリア充ならぬリア王ってとこか?ホント辛いよな」
「嘘ばかり言って。あなたがそんなにモテるならなんで昨日は一人だったの?あなたがそんなにイケメンならなんでみんなあなたの顔をキモいって言うの?あなたが話が上手いって言うならなんでみんなあなたの話をクソつまらないとか言うの?あなたがスポーツマンで言うならどうしてそんなにデブっているの?ホントはリア王じゃないんでしょ?あなたはそうやって一人で閉じこもってくだらない妄想をしているんだわ」
「ああああ!やめてぇ〜!そんな現実を僕につきつけないでぇ!ああ!母さん汚い泥が落ちて来るぅ!」