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褒め言葉をありがたく受けとる

アメリカ人は
褒め言葉をやたらと使う。

「You are so kind!」とか
「You look great!」とか
「That’s such a genius idea!」とか

とにかく大げさに
ほめちぎる。

見知らぬ人と
会話を始めるのに

「I like the color of your shirt!」とか
「Your dogs are so cute!」みたいに

適当にイイところ探して
ほめたりもする。

わたしゃ、日本人らしく
「謙遜」をしてるフリを
してたのかもしれないけど

なぜだか、
このホメホメ習慣には
ずっと慣れなかった。

褒め言葉を聞くと
「あんた、私に何か
してもらいたいでしょ?」

って疑ってしまったり
恥ずかしくなったりしてた。

せっかく嬉しい
褒め言葉をもらっても
「サンキュー」すら言えずに

『いや〜、そんなコトないっす。』

『まだまだなんです。』

『たまたまラッキーだったさ〜。』

『セールで買った安物だし。』

『実は大したコトないよ。』

みたいに
いつも速攻に
口が勝手に動いて
否定の言葉を言ってた。

でもこれからは
褒め言葉も喜んで
ありがたく受けとるわ。

『え〜、チョー嬉しいんだけど。
もっと何でも言っちゃって〜!』

『うぁ〜やばっ!
褒めてもらっちゃったよ。』

『そう言ってもらえるなんて
マジでありがたいかも。』

『サイコ〜。天まで羽ばたいちゃう。』

なんて感じに
『ギャル』とか『チャラ男』
になりきって言うと
やりやすいよ。

***

言葉には
思いを現実化する
パワーがある。

それは自分で話す言葉
だけじゃなくて
人から言われる言葉も
そうなんだってさ。

自分がそうなりたいと
思ってることを
誰かに言われた時に

否定せずに
そのまま受け入れると
それが現実に
なりやすいみたいだよ。

何でもそうだけど
新しいことって最初は
違和感があることが多いけど

慣れていくし
上手になっていくから
ただそうすると決めて
進んでいけばいい。


***

英語で「褒め言葉」
「Compliment」

「give a compliment」
「receive a compliment」

っていうセットで使う。

これと1文字だけ違う
めっちゃ似た単語があるの
知ってる?

「補充」とか「引き立たせる」
っていう意味の
「Complement」だよ〜。

英語の文法で
「SVC」とかに示されてる
「C(補語)」って
省略されてるのも
「Complement」だね。

「Complement」の単語を
使った文章をつくって

"This necklace is a great
complement to your dress."

(このネックレスは
あなたのドレスにあってるよ。)

みたいな
「Compliment(褒め言葉)」
も作れるよね〜。

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えっ?
この2つややこしくて
違いも意味も
よくわからんって?

全然大丈夫だよ〜。

2つとも
発音は同じだから
会話では問題ないし

ネイティブも
よくスペルを
間違ってたりする。

コミュニケーションは
正しさにこだわるよりも
その奥にある心の方が大切だ
って私は思ってる。

心をこめて話せば
きっと大まかに伝わるから
心配しなくて大丈夫。

では最後に
英語の褒め言葉の言い回しを
復習しよう。

* I like your …
* That’s a nice ...
* Your _____ looks great.

目指すは
こんなギャル!

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「ひぇ〜、おそろし〜!」
なんて言いながら
実は加工された
自分の写真だったりする〜。

ギャルカリース誕生!

Happy Valentine’s Day!

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