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足指を鍛えよう
ヨガのアーサナ(ポーズ)には、足指に重心を置いて爪先立ちをしたり、片方の足指だけに体重をかけたり、足指だけで身体を支えたり、何かと足指の強さと柔らかさが求められるものが多いです。
足指は、普段忘れられがちで意識があまり向かない身体の部分では無いでしょうか?眼から一番遠いところにあるし、靴下や靴の中に隠れているので、目に触れられることが少ないと思います。
窮屈に縮こまっていて、自分の足指がどんな状態かわからない人がほとんどでは無いでしょうか?
その上、意識を向けない限り、普段の生活ではなかなか鍛えられない部分でもあります。しかし、その足指という小さな部分が、身体全体の健康に大きな影響を与えることを皆さんは知っていましたか?
足指が強いと足腰が強くなり、内臓などを支えているインナーマッスル(体幹)が鍛えられます。姿勢が良くなったり、疲れにくくなったり、バランス感がUpしたりと、足指の効果は意外にも大きいです。
また、足指は腹筋や背筋をつかさどる体幹の筋膜につながっているので、足指をトレーニングして、柔軟性や強さをつけることで、前屈も後屈も深くなります。
なぜ足指が大切なのかをもっと詳しく説明しますね。だから、足の指が弱かったり曲がってしまっていると、つながっている体幹がうまく使えなくなります。
具体的に1つ1つの指と繋がっている部分を説明しますね。足の親指は身体の内側とつながっています。足の親指が弱ければ、身体の内側にある腹斜筋や内転筋が使いにくくなります。
足の人差し指と中指は身体の前側、足の薬指は身体の横側につながっています。足の人差し指、中指、薬指が曲がっていると、腹筋が弱くなり、すねや足の甲や太ももの外側が硬くなります。
そして、足の小指は身体の後側とつながっています。足の小指が弱ければ、背筋やハムストリングが弱くなります。
足指は、上の写真のように足の指で床に置いたタオルを掴んだり、足指を持ち上げたり大きく開いたり、つま先立ちしたり、裸足で砂の上を歩くことで強化することができます。
今まで気にすることのなかったかもしれない足指の大切さを皆さんに知っていただき、足指に優しい生活をしていただければと思ってこのブログを書いてみました。
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