「かわいい」は、自分にこそ使うべき表現
「Kawaii」については
前にも書いたけど
まだ書きたくなった。
「可愛い」は
漢字が示すように
「愛すべし」
「愛おしい」対象への
愛情を表現する言葉だと
私は思う。
赤ちゃんや動物や
服や小物には
ヘビロテで使うけれど
自分に対しては
決して使わない言葉。
「かわいい」が
スキなはずのに
自分に対する
「かわいい」の基準を
厳しくしている。
こうして
厳しくなってしまった
「かわいい」の基準に
達する人はごく一部。
そしてやっと
基準に達したとしても
ちょっと歳をとったり
ちょっと太ったりしたら
すぐさまアウトになる。
だからこそ
そんな基準に振り回されて
自分を嫌いになったり
辛い思いをさせたりせず
自分に「可愛い」を
連呼してあげよう。
〜〜
世間で言われる
「かわいい」の基準に
達していなくても
あなたはかわいい。
どんな体型であれ
顔や体のパーツがどうであれ
あなたはかわいい。
いい歳してても
あなたはかわいい。
寝起きのボサボサの髪でも
白髪になっても
薄毛になっても
あなたはかわいい。
センスが悪くて
変な服を着てても
あなたはかわいい。
他の人に怒られるような
間違いをしても
あなたはかわいい。
パートナーがいても
いなくても
あなたはかわいい。
調子が悪くても
痛みがあっても
気分が沈んでても
あなたはかわいい。
他の人に認められるような
実績を持ってなくても
あなたはかわいい。
仕事や家事ができなくても
あなたはかわいい。
頭が悪くても
努力ができなくても
あなたはかわいい。
誰もあなたの味方に
なってくれなくても
あなたはかわいい。
フォロワー数がゼロでも
あなたはかわいい。
非難されても
バカにされても
あなたはかわいい。
何をしてても
何をしてなくても
あなたはかわいい。
誰に何と言われようと
言われなくても
あなたはかわいい。
ただここに存在するだけで
あなたはかわいい。
〜〜
赤ちゃんの時には
感じていなかったのに
成長するにつれて
何かしらの理由がないと
愛される存在では
なくなってくる。
自分の推しに対して
感じるような
揺るぎない愛情を
自分にも向けてあげよう。
そうして
自分に優しくしてあげると
周りにも優しくできる。
自分にも周りにも
優しい人が増えると
世界はもっと
優しい場所になっていく
と私は思う。