新入部員、はじめてみそを仕込む
ナチュカルに発酵に興味がある新人が入部してきました。みそはまだ作ったことがないというので、一緒に作ってみることになりました。
発酵に興味がある若者男子。ふだんは、ファッションのweb担当。
まだみそを仕込んだことがないというので、季節がちょうどいい1月中旬に会社でみそを仕込むことになりました。
使ったのは、私たちが取り扱っている「手づくりみそキット 紀州川善の中辛口白味噌」。こちら90年以上もみそを作り続けている紀州の川善味噌会社のみそづくりキットで、大豆を水につけたり煮たりしなくてもいいように、国産大豆が煮大豆になっています。会社では大豆を煮ることができないので、この商品を選びました。
商品はこちら
【いよいよみそづくり】
1.会社にボウルがないので、キットについている容器にビニール袋をセットしてその中で完結させることになりました。まず麹と塩をもみこむようにして合わせます。
いたしかたなくこうしましたが、洗い物がでないのでいいやりかたかも!?
2.そこにセットに付いている煮大豆を投入。ビニール袋内で煮大豆に塩をもみ込んだ麹をもみ込みます。
煮大豆は、家でつぶすとたいへんなのですが、できあがりのみそを彷彿とさせるばかりのなめらかさ!素晴らしい。
ビニールがやぶれたらとやっかいなことになると思って2重にしましたが、1枚のほうが混ぜやすいと1枚にする部員続出。
3.何度か仕込んだことがある部員は、みそだまを作り、樽にいれます。
「ハンバーグの空気を抜くような感じで!」
と先輩かぜを吹かせましたが。。。
新入部員、その忠告を軽く受け流し、樽にこねたみそをそのまま投入。上からギュギュ。
しか~もビニールも外してない。知らんで~
だがしかし、みそがすごくなめらかなので、みそだまを作ったほうが空気がはいりそうな感じ・・・
めんどくささも手伝って、先輩、みそだまをつくるのをやめました。
新入部員を見習って、上からギュギュ。
知らんで~
4.できあがったみその上に少量の塩をふり、ラップで覆いました。念のため、2重にしています。ふちからかびがこないように、ふちも塩でかためました。
5.仕込み終わり!約1時間の行程でした。
3ヵ月くらいでみそができます。(できるはず)
新入部員を見ていると、かなり荒っぽいやり方でありましたが、理にかなっているところもあっておもしろい。
なにより気軽に楽しんでやっているのがとてもいい!
それぞれ、どんなみその味になるのか楽しみです。
できあがったらみそ汁選手権だな。