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噂のおからみそ 仕込んでみた

弊社カタログ、『GO PEACE』に掲載された「おからみそ」。

豆腐をつくる工程で出る大豆の搾りかすの「おから」を有効利用して作るみそです。

以前、イベントで味見をしてみたところ通常のみそよりマイルドで、豆腐を思わせるような味でした。

こちら<おからパンサンド>
アボカドとおからみそ、甘辛い凍み豆腐(しみどうふ・高野豆腐とも)のそぼろをはさんだもの。

「おから再活プロデューサー」加納恵子さんによるおからぱんサンド

イベントの様子はこちら

このおからみそ、実は、フェリシモのために「おから再活研究所」の松田由己さんが全面協力して作ってくださったキット。通常では販売されていません!

つまり!「希少なキット」なのです。

セットされているもの
米こうじ約500g、ボイルおから約300g、塩約350g、チャック付きスタンド袋1枚、作り方カード

ふふふ、コマーシャルはこのぐらいにします。

工程は、みそを作る工程とほぼ一緒です。
違うのは、大豆を煮る工程や大豆をつぶす工程がないところです!
これは、かなり手間が省けてとてもよい!!!

では、いよいよおからみそづくりのレポートです。

1.解凍した麹と塩を混ぜます。

キットに付いている麹は、ちょっと甘酒を思わせる甘い香り!

2.こちら、おから。

2日前に冷凍庫から冷蔵庫にうつして解凍したのですが、麹と違ってまだまだ解凍されていなかった! なので、1時間ほど室温に置きました。

それでもまだ解凍しきれていなくて、混ぜながら手のぬくもりで溶かしました!
ちめたい。。。

3.いい具合にほぐれたおからに1の麹を入れて揉むように混ぜます。
大きいボウルがなかったので、中華鍋を使っています。

4.みそだんごを作ります。
空気を抜こうとハンバーグの要領でぺちぺちとやった結果、みそだねが飛び散りまくる!そこそこにしたほうがいいです!

5.4のだんごを袋に詰めます。
このスタンドバッグが絶妙の大きさ!
ちょうどこぶしが入るサイズで、めちゃくちゃ詰めやすいです。

大きすぎると右の空気を抜いたら左にまた空気の裂け目ができて。。。と行ったり来たりを繰り返してしまうのですが、この袋はこぶしの大きさなので、上からぎゅっと押すだけで、その行ったり来たりがありません!

よい!

小一時間で仕込みは終わりました!

みそは、手前みそというほど、仕込む人やその家々で違うと言います。

発酵する環境や私の手にある常在菌、さまざまな要素が混じり合って、その家の味になるのだとか。

わが家のおからみそは、どんな味になるのか楽しみです。




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