台湾養生食・小宇宙食堂リンシエさんの蛋餅キット その1
「蛋餅」と書いて「だんぴん」と読みます。何かというと台湾屋台料理の一種で、クレープみたいなもの。「蛋」は、たまごという漢字です。蛋餅の皮にたまごを巻き込んで食べるのでその名があるのかな?どんなものかというと。。。
蛋餅のもとになる粉を水で溶いてホットプレートに流し込み
薄く伸ばして焼きます。生地が透明になったらできあがり。西洋のクレープと違って焦げ目はつけません。
ホットプレートで蛋餅の皮を焼き、その横で目玉焼きを作ります。
皮を目玉焼きの上にかぶせます。私は、これはちょっとカルチャーショックでした。WW
皮と目玉焼きがくっついたら目玉焼きごとひっくり返します。このとき、たまごの目玉部分はホットプレート側にあります。
目玉焼きを皮で巻き込みます。
できあがり。かかっているソースは、海山醤(はいしゃんじゃん)というソースです。こちらはまたの機会にご紹介。
日本では朝昼は軽く、夜はがっつりとという人は多いのではないでしょうか。シエさんによると台湾では朝昼晩ともにがっつりだそうです。なので、日本に来た当初、すごくおなかがすいたらしい。
朝もがっつり派の台湾では、家人がスクーターにのって家族の好きなメニューを屋台に買い求める姿がよく見かけられます。蛋餅はそのメニューのひとつで、たまごのほかに野菜やお肉を巻き込んで食べたりします。学校に行くのに片手にかばん、片手に蛋餅なんて風景がよく見られたりしたそうです。
こんな感じで手に持って食べながら学校に行くそうです。