助けて

助けて って、口から零れそうになる
代わりに笑顔を作って、おやすみなんて言って

愛されたい。救われたい。私を生きたい。
そんな、傲慢とも言える欲が止まらない

誰かに目を向けて欲しい。誰かと目を合わせたい
いつか、そんな日が来るんだろうか。来てほしい。

溢れる涙を受け止めてくれる人が、私を全て飲み込んでくれる人が、SOSに心を向けてくれる人が、いるんだろうか。我儘なのは分かっている。でも、そんな人と目を合わせたい。