
想像してたやつの10倍ぐらい”本格”艦隊バトルとして配信された「ハイスクール・フリート 艦隊バトルでピンチ!」が面白い
艦隊バトルでピンチ、PvPスマホアプリとしてかなりの完成度なのですが、ガワが美少女キャラゲーのために触ってない人も多いのでは?と思ってのゲームシステム紹介記事です。
まずは30秒CMを見ていただけると大体の雰囲気が掴めると思います。
まあ「指先一つで本格海戦バトルを楽しもう!」のキャッチコピーを見た人の大半は「キャラゲーみたいだし既存のスマホRTSを安易に簡単にしたゲームなんでしょ?」ぐらいのことを思い浮かべたはずですが、実際に出てきたのは死ぬほど考えることが多いガチの艦隊バトルでした。
指揮ゲージの管理がカギとなる艦隊バトル
このゲームのバトルの目標は相手拠点の破壊です。
プレイヤーは時間経過で累積する「指揮ゲージ」を消費することで艦船を出撃させ、相手拠点を攻撃します。
右側に表示されている5人のキャラが、プレイヤーが使える艦船ですね。
このゲームにはドローの概念がないので、初手が悪くて負けるみたいなことは無いです。何も学ばずに同じ相手と連戦すると同じ展開で処理されることになります。艦隊バトルは厳しいからよ……。
また、艦船は「指揮ゲージ」を消費することで艦長スキルを発動することができます。
広範囲の敵艦船に対して砲撃攻撃を行う「主砲斉射」、速度が上昇し敵艦船からの攻撃に強くなる「最大船速」、範囲内にいる艦船の耐久力を大きく回復する「応急修理」など、その他色々な艦長スキルがあります。
この艦長スキル、使いどころが難しいんですよね。7コストの艦長スキルを使って相手の2コスト艦船を撃破したらコスト損するけど撃破しないと状況が厳しくなるか?みたいな場面が頻発します。
指揮ゲージを使ってどの艦船を出撃するか、どの艦長スキルを使うかの選択肢で常に頭を悩ませることになります。
そしてこのめちゃ面白い艦隊バトルをさらに面白くしているのが事前の艦隊編成です。
三すくみ
このゲームに登場する艦種は「航洋艦」「巡洋艦」「大型艦」の3種類があり、大型艦>巡洋艦>航洋艦>大型艦、のような相性になっています。
分かりやすいですね。
じゃあ具体的に大型艦はどれぐらい航洋艦に弱いの?って艦船画面を見に行くと圧倒されることになります。
ステータスが、ステータスが多い……。
「大型艦は航洋艦に弱い」を具体的に言うと、武蔵は耐久力16000で魚雷の回避率が1%、魚雷の被ダメージ475%のため、魚雷を積んだ艦船に弱い、になるわけです。
では艦船に魚雷を積むとはどういうことか?
ここで出てくるのが乗組員スキルです。
ステータスと乗組員スキル
艦船には艦長と乗組員を乗せることが出来ます。
また、最大乗船人数は艦船ごとに決まっています。
大型艦の武蔵なら10人乗れますし、
航洋艦の晴風なら3人です。
艦船には乗組員のステータスが反映されます。
例えばこのシロちゃんの場合は「魚雷被ダメージ - n%」を持っているため、魚雷のダメージを抑えることができます。
そして重要なのが乗組員スキルです。
キャラクターは「徹甲弾」や「魚雷」などの乗組員スキルを所持していて、艦船に乗せるだけで乗組員スキルが自動で発動します。
さきほど大型艦>巡洋艦>航洋艦>大型艦の三すくみがあるという話をしました。
つまり大型艦は「魚雷」の乗組員スキルを積める巡洋艦に弱いということですね。
巡洋艦にも魚雷スキルは積めるため、大型艦は撃破しやすく、航洋艦は撃破しにくい巡洋艦、みたいなビルドをすることも出来ます。
艦船自体のステータス、艦長のステータス、艦長スキル、乗組員のステータス、乗組員スキルの組み合わせによって多彩な戦術を実現できるのが「艦隊バトルでピンチ!」の魅力というわけです。
「艦隊バトルでピンチ!」はマジの”本格”海戦バトル
他にも移動ルートや戦術、視界とかの概念があるのですが、まずは基本のところを紹介しました。
とにかく艦隊編成の組み合わせを考えるのがめちゃんこ面白いです。
事前の艦隊編成と指揮ゲージの使い方で実力が出るのでスマホ対戦ゲームが好きな人は満足できると思います。
ちなみにリセマラするなら戦術突撃を持つ高橋千華(ちーちゃん)か、
主砲斉射を持つ立石志摩(タマちゃん)、榊原つむぎ(つーちゃん)がオススメです。
それじゃあランクマッチで待ってるね。
91位#艦隊バトルでピンチ pic.twitter.com/xFYSIXvLCH
— NATU (@ilya_len) March 29, 2019