エアコン以外での夜中の熱中症対策の方法について!
はいさい!
今回は、エアコンを使わない夜中の熱中症対策について書いていこうと思います。その前に、結論から言うと僕はエアコンの使用は基本推進派です!ではなぜ、このような記事を書こうと思ったのか。
それは仕事上、よく高齢者の方と接する機会が多い中で、元々エアコンを使用せずに大半の人生を過ごしてきた方が多く、そのせいか「エアコンの風に慣れない」、「乾燥してしまい不快な気分になる」などの理由で冬場だけでなく夏場もエアコンを使わない世帯が多いからです。
ただ、昔と比べると日本は全体的にかなり気温上昇で夏場はどの地域も35℃を超え、下手すると40℃前後まで上昇してしまう地域もあるくらいの異常な暑さです。
そんな中、エアコンを使わないのは熱中症のリスクをかなり上げてしまう行為ですが、それでもエアコンの風が嫌なこと、それに加えて高齢者の方は若い方より暑さを感じにくかったり、汗をかいて身体の熱を発散させ調整する機能なども低下している方が多い状態です。
最近は、熱中症患者は年々増加傾向にある中で、日中はそれなりに熱中症に注意する方は増えていると思いますが、意外と夜中の熱中症対策はまだそこまで注意できていない方も多くいる印象です。
寝ているときもエアコンは使って部屋の温度を涼しく保ってほしいですが、どうしてもエアコンの使用は嫌だ!という方に、エアコン以外での夜中の熱中症対策を個人的意見もありますがまとめてみました。
エアコン以外での熱中症対策7選!
結論!本当ならエアコンは使用してほしい理由!
エアコン以外での熱中症対策の方法をまとめる前に、結論としてははじめに挙げた通り、本来ならエアコンは嫌でも積極的に使ってほしいです!その理由としては、
迅速かつ効率的に室温を調整できるため
一定の室温を維持しやすい
除湿機能も備わっているため湿度管理も行える
高齢者や子供、持病のある方にとっては特に熱中症や熱疲労の軽減に繋がる
タイマー機能なども併用し、時間帯の気温の変化に対応して調整しやすい
花粉や大気汚染などの外気の影響を受けにくい
といったことが理由です。エアコンの使用により、効率的に室温を短時間で下げられることはもちろん、室内温度や湿度も一定の値で保持しやすいため、熱中症対策はもちろん夜間帯の睡眠の質の向上にも繋がります。特に高齢者や子供、持病のある方などの自身での体温調節もしづらい人にとっては、より使用することを強く推します!
夜間の熱中症対策が必要な一番の理由!
では、日中はもちろんのことながら、夜間帯の熱中症対策がなぜ必要なのか。一見、夜中は涼しいためそこまで注意しなくてもいいと思っている方が割と多くいますが、夜間帯こそ僕は注意したほうがいいと思っています。
その一番の理由が、高温多湿になりやすいからです!
もちろん、気象的要因や住んでいる地域、環境によって異なるため、これが絶対なわけではないですが、高温多湿になりやすい原因としては、以下のようにあります。
地表からの放射冷却の減少:基本、昼間は地表が太陽の熱を吸収し、夜になると地表が吸収した熱を放射して冷却します。しかし、雲が多い時などはその放射冷却が妨げられ、地表の温度が下がりにくくなり、夜間の気温が高くなることがあります。
湿度の増加:夜間は大気中の温度が下がることに伴い、相対して湿度が上がりやすいです。特に、昼間に蒸発した水分が夜間に凝結して、霧や露になることで湿度が高まりやすいです。
風の弱さ:夜間は日中より風が弱まりやすい傾向にあるようです。そのため、熱や湿気が溜まりやすくなり高温多湿になりやすいようです。
都市熱島効果:これは僕も調べて初めて聞いた名称ですが、要するに都市部ではアスファルトやコンクリートなどが多く、その建材が日中に熱を吸収し、夜間になってもゆっくり放出しているため気温が下がりにくいという現象のようです。そのため、都市部はより夜間の気温が高まりやすい状況のようです。
大気の層構造の変化:これも初めて学びましたが、夜間は地表付近の空気が冷却されるため、大気の下層が上層より冷えるという逆転層が形成されやすいようです。逆転層は、地層付近の熱と湿気を閉じ込める効果があり、夜間の高温多湿を助長してしまうようです。
特に日本は、海に囲まれており夏場は梅雨や台風があり湿度が高まりやすいこと、大都市では都市熱島効果が起こりやすいこと、夜間に雲が多くなり風も弱まりやすいなど、夏場は高温多湿になりやすい特徴の地域であるため、より夜間帯の熱中症には注意する必要があると言えます。
エアコン以外での熱中症対策7選!
夜間帯の熱中症対策の必要性は上記で挙げた通りですが、それでもエアコンは絶対使いたくないという方。
そういう方には、以下の7つの方法で夜間の熱中症対策をしていただくことをお勧めします!
ここからは基本難しいことは書いてませんが、有料記事とさせていただくため、興味がある方はぜひ見て頂ければと思います。
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