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はじめましての「文学フリマ京都」に行ってきた
「文学フリマ」
このnoteをしていなければ、知ることも行くこともなかっただろう。
しばらく前から、出品される方の記事を見て、興味のある方をメモしていた。
当日朝、洗濯しながら行くのを悩んでいたが、とても良い天気!
昼過ぎに出発。
会場である「みやこめっせ」は平安神宮、岡崎公園、哲学の道、京都市京セラ美術館など、さまざまな観光スポットが近くにある。
市バスを選んだのが失敗だった…。
四条通り、河原町から祇園まで全く動かない。歩いた方が速いが、歩道も多くの観光客…。さすが、京都。
なんとか到着して会場を見渡すと、これまたすごい人!!
1000以上の出店。それぞれの雑誌やZINE、出版物などが、所狭しと並んでいる。
ZINE(ジン)とは…
個人や小規模のグループが自由に作成する冊子や印刷物。
雑誌(Magazine)の後ろ4文字をとった言葉とされている。
最初ザインって読んだよね…
ひとつひとつ見るのは不可能。皆さん声かけしてくださるし、私の心もザワザワしてしまい、なかなか足を止めることができない。
結局、一番奥まで来てしまった。
一番奥には、出店全ての試し読みできるところがあって、何冊か手に取ってみる。これは良い!
本屋さんの本と違って、手造り感に溢れている。
やっぱり、表紙と表題に目がいく。
note記事もそうなんだろうな…
自分はダメだな…
①なめみそさん
かわいい...モフモフ好きな私にとって、見逃すことは出来なかった。
アルパカのことを、ずーーーっと考えているなめみそさん。
アルパカが描かれた「てぬぐい」とトートバッグ。悩みに悩んでトートバッグに。あとエッセイ本も購入。エッセイはnote記事でも読めるのだが、なんともいえないお顔のアルパカの表紙が魅力的。紙の質感が良き。このまま飾りたい。
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②あやめしさん
あやめしさんのエッセイ本は、試し読みコーナーで少し読むことができたので、短歌本に惹かれたのだが、他のnoterさんもオススメされていたのでエッセイを購入。お子さんが3歳になり、お昼寝をしなくなってきたので、夜に書いているとのこと。睡眠時間を削って創作活動しているなんて、頭が下がる。私なんか子供と一緒に寝落ちしていたのに。応援せずにはいられない。
読みながら、あやめしさんの笑顔が浮かんできた。作者の方と会えることは、文学フリマの良さなんだろうな。
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おつかれさまでした。』
note記事を集めたエッセイ本♡
文学フリマのパンフレットとともに…
あと、もう一冊。
noteの方ではないのだが、かわいいウサギの絵に引き寄せられて「京都歩き旅」というイラストエッセイ集を購入。
とりあえず、当初の目的は果たせた。
どの本を見ても、作った方の想いがたくさん詰まっているものばかり。大きな声で宣伝する方もいれば、恥ずかしくて内気な方もいる。でも、誰かに読んでほしい!という気持ちが全員から溢れ出ていた。
自分が書いたものが冊子になっていること、素敵なことだと思えた。
最近は、本を読むことが少なくなって、購入してもスマホの中。
今回、文学フリマに行って「紙の良さ」を再確認できたように思う。
出品者の皆さま、本当にお疲れ様でした。