すでに骨盤が前傾や後傾をしているとするとしましょう。 これは、長年の習慣で身についた姿勢です。 そのため、脳や身体の記憶として、現在の姿勢が体に浸み込んでいます。 けれども骨盤をよい位置へ戻すためには、この記憶を変えていかなければなりません。 長年蓄積した記憶を変えることは大変なことです。 では、どうするかというと、習慣化することです。 そして、習慣化するためには毎日の姿勢改善運動だけでなく、事あるごとに「良い姿勢」を思い出し実践するしかありません。 『姿勢が良いと体への
あなたの1日の姿勢を考えてみてください。 『寝る、立つ、歩く、座る』の4つの基本姿勢に気がつきます。 この中でも、例えば寝ることに関しては、仰向けになったり横向きになったり、うつ伏せになったりといろいろな姿勢があることに気がつきます。 これらの3つの寝る姿勢のそれぞれに特徴があり、長所がありますが、腰痛の観点からは「これは良くてこれは悪い」ということがあります。 たとえばあなたがもし坐骨神経で悩んでいたとすれば「決してうつ伏せにならず、膝の下に枕を入れて仰向けに寝るか、エ
一般的に脊椎は椎間板、椎間関節、靱帯、筋肉により支持され、バランスを保っています。 この椎間板や関節、靭帯は歳とともにみずみずしさが減り、滑らかさや弾性も損なわれていきます。 この加齢という現象の本当の原因はわかっていませんが、毎日のストレスの積み重なりは大きな原因のひとつといえます。 一般的に『老化は、目と耳から』とよくいわれますが、人間のいろいろな機能のうち、運動機能は20歳代を境にそれまでは発達し、以後は発達のほぼ1/5の速度で衰えていくされています。 これは生物で
今回は腰椎の機能についてお話ししていきます。 脊柱の生理的な彎曲は、それをとり囲み補強している筋群にとって、もっとも疲れの少ない形となっています。 体幹の筋肉は、おおまかに屈筋群と伸筋群にわけることができますが、これらはお互いに拮抗筋であり、片方が収縮すると他方が弛みます。 この両者の相対的な力の強弱により、どのような姿勢にもなるわけです。 たとえば、静かに起立位をとっている場合、脊柱の形が生理的であれば、屈筋群、伸筋群の緊張がバランスよく調和して身体の重心を体幹の重心線
脊柱は骨盤・仙骨の上に、腰椎、胸椎、頸椎と合計24個の背骨を積み重ね、さらに頭蓋骨を乗せています。まるで積み木を重ねたような状態ですが、脊柱と積み木には大きな相違点が5つあります。 ⚪︎第1の相違点『椎間板軟骨』 ひとつひとつの背骨の間にはこれをつなぐ軟骨が挟まっています。これを椎間板軟骨といい、これはさらに線維輪と髄核に分かれます。 正常では水分を多量(80%)に含み、体重を受け止め、水枕のようなクッション作用があります。 また前屈、後屈、側屈、回旋などあらゆる方向の動
【腰痛の原因となる病気】一言に『腰痛』といっても種類や原因は様々です。 腰の骨やその周囲の筋肉の異常、ストレスそして内臓の病気など原因は様々ですが、大部分を占めるのが腰の骨やその周囲の筋肉の異常です。 代表的な急性腰痛 腰痛には、大きく分けて急性の腰痛と慢性の腰痛があります。 急に腰に痛みが起こった場合を急性の腰痛といいますがその代表的なものが『ギックリ腰』(急性腰痛症、腰椎捻挫)です。 【急性腰痛症、腰椎捻挫】 通称:ギックリ腰 何かしてみようと体を動かしたとたん
こんにちは! 今回は、当院で特に取り扱ってるおすすめの施術を紹介したいと思います。 施術では、手技やストレッチなども行いますが、当院に来られている患者さまのほとんどで行っている治療は 浮腰式腰痛治療機【プロテック】を使用しています。 論文(Managing Low Back Pain「腰痛のマネジメント」)では、椎間板ヘルニアなどの「手術を必要とした8割の方が手術を回避した研究結果も出ています。 腰を浮かせることで、骨盤が動きやすくなるのでいつも以上に下半身のス
はじめまして! 大阪府箕面市のとくやま鍼灸接骨院です。 私たちは患者様一人ひとりの根本的な原因を特定し、姿勢的な原因を追究する独自の「バランス検査」、時間をかけたカウンセリングなど、徹底的な検査・分析、最新技術を駆使し、「痛みを再発させない」痛みの回復を目指します。 今後は主に腰痛などの情報、症例などを発信していけたらと思います。 よろしくお願いします。 とくやま鍼灸接骨院 大阪府箕面市箕面5-11-11 #自己紹介 #はじめてのnote #箕面 #整骨院 #腰痛