縄文時代
日本には世界最古の文明とも呼ばれる縄文時代があります。
この文明はおよそ1万5000年前に始まり弥生時代が幕開ける紀元前3世紀まで続いたとても長い歴史があります。
この文明が日本列島に住む人々の暮らしを形作ってきました。
縄文時代の遺跡は東北から北関東に集中しています。
ですが最古の歴史書、古事記は九州にいた神倭伊波礼毘古(カムヤマトイワレビコノミコト)が今の奈良県に向かうまでのお話です。
奈良の地で神武天皇として即位し大和朝廷を発足させた後は神様のお話から人の話しに変わり蝦夷とよばれる大和朝廷に従わない者たちを征伐していく話しに変わります。
ここで初めて関東地方が登場します。
古事記の殆どの舞台は神様の住む天の世界、出雲、大和、九州地方に集中しており日本の象徴とも呼べる富士山さえ出て来ないのです。
この事実は非常に重要です。
縄文時代を作った人々が最初に日本列島に来た人達ならばどのようにしてこの列島に来たのか?
その謎を説くには神話ではなくホモ・サピエンスの歴史を探る必要があります。
その謎を探るヒントをアメリカ大陸の歴史から得る事が出来ます。
Vamos a buscar la historia de continente americano.