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【日記】ドタキャンできる人とできない人の違いってなんだろう。
今日は友達とオンラインお茶会をする予定だった。
一ヶ月以上も前から予定していて楽しみだった。
なのに、朝LINEを開いたら、
「ごめんね!子供の件で用事があったの忘れてて!」
ドタキャンである。
私の人生にはこういうことが多い。
一週間前とか、三日前とかじゃなくて、当日にいきなりキャンセルされる。
風邪で体調が悪いとかそういう理由は少ない。
用事を忘れててとか、他にやらなきゃいけないことがあってとか、そういう理由が大半である。
(今いる国では「生理が来たからドタキャンしたい」という理由にエンカウントすることはよくある)
一度、家族が入院して大変なことになったから、という重大なキャンセル理由が来たことがあった。
「それは大事だ!仕方ない!」と思ったのだが、私とその友達はSNSで繋がっており、家族が入院してピンチだという当日、彼女はSNSに自作のイラストをアップロードして、楽しそうにしていた。
家族の一大事じゃなかったんかい!と、一人ツッコミを入れたのはいうまでもない。
それ以来、その子はちょっと信用できなくなった。
こういう過去の出来事をつらつら書き連ねていくと、自分って大事にされてない方の人間なんだなと、つくづく思う。
ドタキャンしたところで何とも思わないし、どうでもいいだろう、と考えられているのかな、と。
まあ、私の解釈なので、事実は分からない。
ちなみに、私は約束事をキャンセルしないタイプの人間である。
(台風で飛行機が飛ばないという理由でなら、キャンセルしたかな)
当日までに綿密に計画を練る。
ダブルブッキングが起きないように慎重に計画する。
そして、少しぐらい体調が悪くても行く。
体が重くても行く。
胃潰瘍でも行く。
這ってでも行く。
行って、体が痛くてもニコニコしつづけ、会を円滑に終わらせるために、努力する。
こう書くと、めちゃめちゃ重い!休めよ!と思うが、これが私である。
なんでそこまでするのか。
そうしないと、次がないと思っているから。
一度キャンセルしたり、一度拒否したりすると、次の機会は二度とやってこない。
チャンスは人生一度きり。
逃したら良い手には二度と巡り合えない。
キャンセルしたら、その友達との縁もこれまでだ。
そう強く思っている。
それは、きっと私が親から愛されたこともなくて、友からもきちんと好かれたこともなくて、だから、「置いていかないで」「一人にしないで」というように、数少ない約束にすがっているからなのでは……。
最近、そんな風に思っていることに気が付いた。
見捨てられ不安なんだろうな、きっと。
一方、ドタキャンできる人は、自分に自信を持っている人なのだろう。
一度ダメでも次がある。
Aの日がダメならBの日で再調整すればいい。
AさんとはダメでもBさんとうまくいけばいい。
Cさんとうまくいかないのなら、もっと自分とうまくやってける誰かを探せばいい。
愛されている自分にはもっともっと良い機会があるはずだ。
きっとそんな風に健康的な考えができるんだろう。
…………というようなことを、茶節を飲みながら考えていた。
アダルトチルドレンらしい、新年の開幕だなと思う。
激重感情まっしぐら。
今年こそは、この激重な思考回路が身軽になりますように。