40代のおじさんライターが「タイミーさん」になってみた
こんにちは。
先日、タイミーをはじめました。
noteもはじめたばかりで名もないんですが。ちょうどひらいたタイミーの画面に「HOPE」とあるので、HOPEとよんでください。
私、ふだんは、フリーライターやってます。インターネットのコンテンツ。そのコンテンツにのせる文章を書いてます。
ライターがスキマバイト?
と思いますよね。始めようと思った動機。
動機は お金 です
なんて、犯人みたいですが。
税金に、ローンに、物価に。なにかとお金かかるじゃないですか。なので、お金ほしさにスキマバイトすることにしたんです。
とはいえ、すでに40代。
「タイミー = 若い人」のイメージだったので、40超えたおじさんがやっていいのか?恥ずかしさみたいな思いがあって。ドキドキしながらアプリをダウンロードしてみました。
これです。
ご存じかもしれませんが、AndroidならGoogle Play ストア、iPhoneならApp Storeでダウンロードできます。
全部無料なので、興味があるなら、とりあえずダウンロードしたほうが早いです。
で、私。ダウンロードしたアプリを早速開いてみたんです。アプリを開いたら、いろいろな求人がありました。
荷物の仕わけ、アクセサリーの梱包、商品のシール貼りなどなど。1~2時間のものもあり。
まさに「スキマ(時間)に稼げる」といった感じでした。
どれにしようか?
「いい年したおじさんが…」と、笑われてしまうかもしれません。が、はじめて求人広告をみた青春時代のように、ワクワクしながら仕事を選びました。
選んだのは「老人ホームの室内清掃(2.5時間で2,750円)」。これならできそう…。
“ビビビっ”ときたんです。
資格も経験も必要ない。そんな仕事が、タイミーにはゴロゴロありました。
なので、求人をみるだけでも結構楽しいですよ。
「さぁ働くぞ!!」
となったら、個人情報を求められました。
名前/生年月日/住所/TEL
身分証明(免許証やマイナンバーカードなど)
タイミーは、この個人情報を登録することで、求人に申し込めるしくみ。
ちょっと、めんどくさそうですか?実際、そんなこと全然ありませんから、安心してください。
スマホと身分証。これさえあればすぐ登録できるので、マイナンバーカードつくるよりもはるかにスムーズで、ラクです。
さて、勤務日。
業務開始の10分前についた私は、目のまえを歩いてた社員っぽい人に、「タイミーからきました」と声をかけました。すると、「あ!タイミーさん、来てくれたんだ!」とウェルカムな感じでお出むかえ。
ほんとにタイミーさんって言うんだ。笑
と、初見さんをアプリ名でよぶ社員のマインドをほくそえんだ私は、言われるがまま、事務所に導かれました。
導かれた事務所で、A4用紙に印刷されたQRコードを読取。このQRコードを読み取ることでチェックイン(出勤)完了。
支払いはクレジットカード派のニンゲンでも問題なくチェックインできました。
2018年にサービスを開始したタイミー。サービス開始から6年経っているためか。どの会社も「タイミーさん」のあつかいに慣れてます。
現場の人がいろいろ教えてくれるので、わからないことがたくさんあっても大丈夫。
そうこうしているうちに業務が始まりました。
老人ホームの一室にて。40代くらいの女性社員に仕事を教えてもらいました。それからベッドの拭き掃除をスタート。ベッドの金属フレームにたまった汚れを、激落ちくんとぞうきんでひたすらふきふき。
社員 今日はなにで来られたんですか?
私 自転車です。思ったより遠かったです。
社員 暑いですね。
私 朝、寒かったんですけどね。
社員 窓開けましょうか?
私 そうしましょう。
他愛もない話をしながら、きっちり2時間30分。定時になると、「今日はありがとうございました」と。社員に声をかけてもらったところで業務終了。
ちょっ……… えっ…
こんなんでお金もらっていいの?
お金がラクラク稼げたことに拍子抜けしてしまいました。なぜって。
だって、私。ベッド拭いただけですよ。
小難しいルールはなかった。
これといった責任もなかった。
わずらわしい人間関係もなかった。
私ね。
お金って、徹底したルールのもとで重い責任を課せられ上司や先輩にこびへつらうことで稼ぐもの、と思っていました。
違ったんですね。
苦労せずともお金は稼げる。40超えてはじめて知りました。
業務終了後、最初とおなじようにQRコードを読み取り。QR読取したその場で、アプリに報酬(お給料)が振り込まれました。
「¥○○○○、チャリーン」みたいなノリで振り込まれるお給料。
銀行振込しか経験なかったので、すぐに、しっかりお金でフィードバックしてもらえた感じがとても嬉しかった…
やってみるとすごく実感できると思うんですけど。「次もがんばろ」ってなります。
ユーザーの5割が40代以上
よくよく調べてみると、40代以上のタイミーさん、すごく多いんです。
これ見てください。
なんと、タイミーユーザーの5割が40代以上。
机上の話だけじゃない。実際、いろいろな現場で40代以上のタイミーさんによく会います。
ハウスクリーニングする40代。引越し荷物をはこぶ50代。前に働いた会社の社長は、「80代のおばあちゃんがきた」とも言ってました。
もしかしたらあなたも
いい年したオトナが流行りのアプリを使ってアルバイトにいそしむなんて恥ずかしい
とか、思ってるかもしれません。
でも。
それ、ただの思い込み
みたいです。
やりたい人は何歳でもやってる。
で、たぶん、やらない人は何歳でもやらない。
誰でも。なんでも。やろうかやらまいか悩んでいる時って、意気地がなくなってきますよね。
けど、自分がやりたいならやればいい。シンプルに考えればいいだけ。
タイミーやってみて、私、そう思いました。
で、どんな仕事を選べばいいの?
って、なると思うんです。年を重ねると、やったことない仕事にチャレンジするのって、難しいですよね。
どんな仕事を選べばいいのか。
悩んだら、ぜひ『レビュー』をみてください。
レビューとは、職場のクチコミです。職場で働いたタイミーさんたちの『なまの声』が紹介されてます。
レビューをみると、働いた人の世代・性別などがわかります。
同じ世代・性別のレビューをみる。
そうすると、「私にもできそう」「私も(ここで)働いていいんだ」って、自信が湧いてきますよ。
あとは、超短時間の仕事もおすすめです。
タイミー(スキマバイト)も仕事なので、相性の合わない職場ってあります。業務や人間関係が合わないと、ただただ苦痛です。
でも、2時間だけ。3時間だけ。そんな超短時間なら、なんとか耐えられますよね。
いやな職場なら二度と行かなければいい
その場かぎりの関係でいいんです。
その場かぎりの関係でお金が稼げる。社会人になった頃からは考えられないけど、そんな時代です。
だから、自分のスタイルに合わせて、好きに働きたい。好きに働いていきたいと思うんです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。これから新しいことに挑戦するあなたが、勇気をもって新たな一歩を踏み出せるよう祈ってます。
HOPE(仮名)