
【 子育て会話術part②】試してみて! I message.
むしゅこの昼寝中にnote書いてます、イクラです。
引き続き、チャイルドコーチングの復習を兼ねたアウトプット記事にお付き合いください🫡💕
今回は、コーチングの基本ステップ「共感する」 をまとめます。
前回同様、箇条書きでまとめつつ、
今すぐにでも子育てに実践できそうな内容を要約していきます!
最初の基本ステップ「聴く」のまとめはコチラです👇

基本ステップ2 「共感する」 まとめ
子どもとの信頼を築くために「共感する」ことが大事
子どものペースで話をさせる(ペーシングという。)
感謝とねぎらいで、「共感したよ」というメッセージを送ろう。 例:「話してくれてありがとうね」「大変だったね」等
I message を使ってこちらの気持ちを伝えよう❤️
子どもにとって「共感してもらった」と感じることは、
自分を受け入れてもらったと感じる、大切なステップです。
「聴く」だけでも、子どもに共感を伝えることはできているのですが、
さらに態度や言葉を加えることで、共感がより子どもに伝わりやすくなります!
簡単な相づちや、子どもの話を繰り返しオウム返しするだけでOKです😁👌
「うんうん、それでどうしたの?」
「そうなんだー!」
「へー!〇〇したんだね!」 など
また、子どもと話していると
話が長かったり、途中で黙りこくったり、
話がずれたり・・本題に入るまでに時間がかかることがありますよね😂
結局なにが言いたいの??と思っても
「だからなに!」「早く言って」など急かすのは
あまりよくありません。(私はよく言っちゃってたなぁ🥺)
子どもは頭の中で色んなことを整理しながら話しています。気長に構えて、聴いてるよ、そんなことがあったんだ、と共感を示してあげましょう🥰
沈黙も会話の一部。
少し待っても話が始まらなかったり、話が脱線してしまうようなら、こちらから話を戻す声かけをしましょう。
「ママ待ってるからゆっくりお話ししていいよ」
「さっきの話の続き気になるな、ママに教えてくれる?」 など
そして、ここからは
今日からでもみなさんにぜひ試したもらいたいコミュニケーション術をお伝えします!
それこそが、
I message.
読んで字のごとく「I(私)」を主語にしたメッセージのことです。
I message を用いた会話例
私たちの会話の多くは、You message になりがちなんだそうです!驚
ちなみにyou message は「あなたは〇〇だ。」「あなたが〇〇だ。」ですね。
例えば、我が家でよくある光景で説明しますと

最後のイラ!は,娘です。笑
あぁ・・お恥ずかしい。ってくらい、日常茶飯事の会話です。
どこの家庭でもよくあるやり取りだと、信じています(笑)
正確に言うと、
チャイルドコーチングを勉強する前の私と、娘のバトルです。
よく見ていただくと、
「グミを食べたい」という娘に対し、
私は話も聞かずに、「夕飯食べれなくなっちゃうからやめときな」
と返しています。
「(あなたが)夕飯食べれなくなっちゃうからやめときな」
というYou messageです。
「(あなたが)夕飯全部食べたら・・」
これも、You message ですね。
結果、娘は「😡😡😡😡❗」ムキーーーッ!となって
時には大声出したり、時には暴れたり w
その辺は日によって違います。ご想像にお任せします w
わたしは、傾聴はおろか共感すらせず、you messageで「おやつはダメ」というメッセージを送ってしまっていました。
娘は、こいつ話わかんねぇ大人だなぁ(怒)!!
と思ったことでしょう。
そりゃ、癇癪も起こしますわ。
ところが、傾聴・共感、I message を意識することで、
以下のような会話をすることができるようになりました。

まず、「グミを食べたい」という娘の気持ちを
オウム返しすることで、あなたの話を聴いていますよ、という
傾聴・共感を示しています。
次に、I message で「(私は)グミを食べるのはごはんの後にした方がいいと思う」 というメッセージを伝えています。
すると娘は「じゃあ ごはんの後に食べてもいい?」という解決案を
自ら提案してくれるようになりました。
(実際は、「今グミ食べたい」「食べたいのね。ママは、ごはんの後がいいと思うよ」という押し問答を数回繰り返しますが😂)
You message は、親は感情的になっているときほど多く使われ
子どもには、決めつけや非難となって伝わります。
子どもに対して、感情的になったときこそ
伝えたいメッセージを、主語を「私」にして言い換えてみてください😊
そうすると、決めつけや非難を感じさせずに、メッセージを伝えることができますよ!
我が家では、ほかにも
I message を意識することで娘がごはんを食べてくれるようにもなりました!
「残さず食べなさい!」
ではなく
「残さないで食べてくれたらママ嬉しいな~」
「一生懸命つくったのに、食べてくれないとママ悲しいな~」
「ごはんたくさん食べたら、ラプンツェルみたいに髪の毛伸びると思うよ~!」
といった具合です。
もちろん、ごはんを残す日もありますが
食べようとしてくれることが増えましたし、
なにより、You message より I message の方が
わたし自身、穏やかに会話することができるのです。
これは子育て中のママさん(特に、子どものイヤイヤや自我爆発期に悩むママさん!)
ぜひ試してみてほしいコーチング技術のひとつです。
今日は「共感する」というステップについてまとめました。
とはいえ、子どものあれこれに、共感できないこともありますよね.
そんな時は、共感できなくてもokです。
次回は、共感できないとき、のお話し、少しまとめてみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました😊
いいなと思ったら応援しよう!
