できたことを大事にする考え方
ささいな失敗は誰にでもあると思いますが、必要以上に気にしすぎてしまうことがあります。
無駄な買い物をしてしまった。
筋トレをさぼってしまった。
つい、できなかったことに着目して失敗を大きく考えてしまいがちです。今日1日の満足度がMAX100点としたら、‐10点、‐5点といったように、減点方式で考えてしまいます。
これでは、いくら他のことを頑張ってもまったく報われません。この考え方では、その日うれしいことがあっても、ひとつの失敗で1日が台無しになってしまいます。
ですが、できていることの方が実は多いです。
遅刻せずに時間通りに出社できた。
予定通りに仕事を片付けられた。
本を1ページ読めた。
溜まってた洗い物を片付けた。
ささいなことでも「できたこと」に目を向ける。減点ではなく加点で考える方がその1日を満足して終えられます。当たり前にやっていること、ちょっとだけ挑戦してみたこと、いずれも1日をよりよく過ごすためにした行動のはずです。その行動はプラスになるべきです。
ささいな失敗でも、そこから得られる経験や改善点があるものです。そう考えるとマイナスではなく、プラスと捉えることもできるでしょう。
その1日をどう評価するかは考え方次第です。思い込みを変えたり、見方の角度を少し変えるだけで変わってきます。脳は意外とちょろいのです。なにごともプラスに変換して、いつもゆっくりと眠りにつきたいものです。
今日はここまで。