うたた寝から目覚めて思い出したのは君の横顔
ある時までは見慣れたその横顔
ある時を最後に見たその横顔
恋や愛を疎ましく思っていた僕に
溶けるような優しさ
壊れることのない強さ
教えたくれたのは君の微笑
教えてくれたのは君の美声
目が覚めたよ、中途半端な時間に
目が覚めても、忘れえぬ君の姿形
ああどうしよう、どうにかしよう
有り余った思いやりや想像力は誰のため?
行き場のないそれらを塞きとめる人は何処?
思い出は夏の陽炎とともに消えぬ
冬の冷たい空気が冷やしてくれれば
#詩 #恋 #ポエム #自由詩 #日記
#想い #言葉 #文章